英会話で相手と仲良くなるために欠かせないのが何気ないことを話す”雑談”ですが、実際にやると何から話しはじめれば良いのかわからないものじゃないでしょうか。私も海外で働いていたときは、職場のネイティヴの同僚と楽しく話しをするために”もっと英語を勉強しないと”と思っていましたが、それは間違いでした。そこで今回は、雑談が劇的にやりやすくなる6つのテクニックをご紹介します!
英語で雑談を上手にこなすための6つの英会話テクニック
1. 笑顔できっかけをつかもう
まず大事なのは、実は言葉じゃありません!話のきっかけは笑顔であいさつするところから始まります。誰も不満そうな人とは、あまり話しをしたく無いですよね。
そして話しをしてる最中も笑顔はキープです!全てのスモールトークは笑顔で”Hi”からはじまりますが、笑顔でHiと話しかけるだけでグッと相手との距離感が縮まり、会話が弾みやすくなるものです。
- Hi, how are you?
- Hi, It’s good day!
- Hi, how’s going?
などなど、よくある英語の挨拶もまずは笑顔でスタートさせましょう!
2.相づちを使って相手の話を聞こう
雑談ををするというと英語を喋るということに重点を置くと思われるかもしれませんが、たくさん喋る必要は全くありません。むしろ相手の話に耳をかたむけて聞いてあげることが大事だったりします。
- Uh-huh. (うんうん)
- Sure.(なるほどね)
- Exactly.(確かにね)
などなど、簡単でいいので相づちを打つクセができると相手も「あ、この人は話を分かってくれているのだ」と思ってくれます。もちろん分からない部分は”Sorry?”などと聞き返してOKです。
自分が話す前に、聞いてあげることもコミュニケーションなのだと忘れないでおきましょう!
3.相手の何かをちょっと大げさに褒めてみよう
何を話していいか分からない時は、まず相手の服装や髪型、腕時計、服や靴など何でも良いので自分が良いなと思ったものを褒めてみることがオススメです。
- You look nice!(今日ステキだね!)
- Your jacket is so cool!(ジャケットかっこいいね!)
- Your hairstyle is totally cute!(髪型かわいいね!)
などなど、続いて“Where did you get that?”など聞いてみるのもいいかもしれません。外見は変化がわかりやすいので、会話のきっかけ作りには最適です。話し相手も褒められると、会話も弾むものです。
4.共通の話題(天気や音楽など)について話そう
誰もが知っている共通の話題といえば天気の話題ですね。どうでもいい話題かもしれませんがそのどうでもいい話題こそが雑談には大事です。
他にも流行りの曲や話題のアーティストなど、ふとした会話から別の話題がでてくることもよくありますね。とにかく共通の話題を話してみることです。
- It’s nice day today.(今日はいい気候だね)
- It was terrible weather yesterday.(昨日はひどい天気だったね)
- Do you know this cool song?(このかっこいい曲知ってる?)
5.ちょっと自分をさらけ出してみる
共通の話題で突破口を開いたら、次は少しだけ自分のことを会話に付け加えるようにしてみましょう。例えば、昨日はひどい天気だったことについて話すのであれば、
- It was terrible weather → So, I couldn’t go surfing yesterday.(昨日はひどい天気だったからサーフィンに行けなかったんだ)
- Do you know this cool song? → This is included Aerosmith’s new album.(このかっこいい曲知ってる?エアロスミスの新しいアルバムに入ってるんだよ)
などなど、共通の話題に関する自分が経験したことを会話に足してあげるとより会話に広が出て相手も興味を持ちやすくなります。一般的なことから自分のことにつなげると、相手も自分のことを話してくれるので会話も弾んでくるので会話が楽しくなってくるでしょう。
6.別れのあいさつは名残惜しそうに言おう
終わりよければ全て良し、また話したいと思わせるような別れ方をみていきましょう。別れの挨拶をする前に、もっと話したいけど行かなくちゃ、という気持ちを伝えるとワンクッションおけるので角が立たないのでオススメです。
- Sorry, but I have to go.(ごめんね、もう行かなくちゃ)
- Look at the time!(もうこんな時間だ!)
- I have an appointment today.(今日はアポがあるんです)
などなど、一言添えるだけでだいぶ礼儀正しく聞こえます。そして別れの一言も、しっかり伝えましょう。
- See you later(またね)
- We can talk later.(また話そう)
laterを添えるとまたね、というニュアンスを追加できるのでオススメです。
以上、いかがだったでしょうか?英語で会話が続かないという方は、こられを参考にして雑談スキルを磨いていってください!
【著者プロフィール】
Tomoya
29歳でオーストラリアにて英語武者修行の後、喋れるようになるための英語の勉強方法や海外での体験談などを記事にしています。
情報提供元:English Hacker
記事名:「英語の雑談が上手くなりたい人にオススメな6つの英会話テクニック」