今回はiPhoneアプリのご紹介です。アプリ上から日本語を元に色々な言い方やフレーズを同時に覚えられて、一緒に発音の練習もできるアプリ『アプリde英会話留学』をご紹介します。
特徴1:シーン別に英会話フレーズを選んで学べる
このアプリの特徴は、シーン別に英会話フレーズを日本語から逆引きして勉強できるところです。まずアプリを起動すると、英会話のシーンごとに分けられているので好きなカテゴリを選びましょう。
カテゴリを選ぶと日本語の文章一覧が表示されますので、このタイミングでパッと英文にできるかどうかチャレンジしてみましょう。「夜更かしする」や「寝不足」など、意外と知らない表現も多いんじゃないでしょうか?
例えば「夜更かしする」というフレーズに対して4〜5つのフレーズが表示されます。普通に『”stay up late”=夜更かしする』という表現だけでなく似たような意味で言い換えるフレーズも表示されます。つまり、『夜更かしする=5時まで起きる』や『夜更かしする=3時に寝る』などなど、伝えたいことをパラフレーズ(言い換え)する表現も一緒なので、こんな感じで言い換えればいいのかとコツを掴めるのが嬉しいところ。
特徴2:英文フレーズで発音トレーニングもできる
このアプリのすごいところは、掲載されている英文フレーズすべてがアプリ上で発音練習できるところです。発音の練習をしたい英文を選択して右にあるマイクボタンを押すとマイクが起動します。
この画面になったら英文を読んで自分の発音を録音しましょう。録音が完了したら『Done』を押すと採点開始です。
採点が完了して正しく発音されていたら画面の上部に『Great』が表示されます。なかなか採点の精度は高いので、いい加減に発音すると意外と正解にならないのでハッキリと読み上げてみてください。
英会話上級者が使っている3つのテクニック
アプリでオススメしている英会話のコツが役立ちそうなのでその一部をまとめてみました。
1.知っている単語の否定語を使う
必ずしも言いたいことを表現している英単語や文法を知っている必要はなく、知っている単語を工夫すれば同じことを伝えられます。例えば「これは有料です」と言いたい時は「無料でない」という表現の否定語を使って”It’s not free.”と言うと同じ意味を伝えられます。
2.難しい言葉を簡単な言葉に変える
言いたいことを出来るだけ簡単に言うのもテクニックの1つです。例えば「満喫した」は「楽しんできた」と言い換えられたりと、中学英語にできるだけ変換することがコツです。
3.シンプルにまとめる
日本語でもそうですが、長く話しすぎると相手に伝えたいポイントがわからなくなってくるものです。言いたいことを一言でまとめるとどうなるか?を考えられるようになるとずっとシンプルに簡単にコミュニケーションできるようになります。
以上、いかがだったでしょうか?発音練習まで出来るアプリも登場してきていて、どんどんスマホだけで勉強できることが増えていきますね。ぜひお試しください!
情報提供元:English Hacker
記事名:「日本語から色々な英会話フレーズ表現を逆引きして勉強できる『アプリde英会話留学』」