ビジネスでは欠かせないメール。あなたはニュアンスやトーンを上手に使い分けていますか?特に日本人の感覚にはない最後の締めのアレ。Thanks、Best、Regards、Sincerely、 Loveなどなど。

英語の例文にもあまり出てこないけど、メールでは見ることが多いアレです。なくてももちろん問題はないのですが、あったほうが丁寧な印象を与えます。今回は、その使い分けについてご紹介します。

英語メールの結びの言葉5選と正しい使い方まとめ

使い分けられる?英語メールの結びの言葉5選と正しい使い方まとめ

よく使われる結びの言葉は色々とありますが、よく使われるものはざっとこんな感じです。

  • Best
  • Best Regards
  • Thanks
  • Sincerely
  • Love

では、それぞれどういうニュアンスと意味で使うのか見て行きましょう。

“Best”、”Best Regards”は割といつでも使える!

取引先、提携企業、友達など汎用性抜群のBest。Best Regardsになるとよりかしこまった言い方になります。

“Thanks”は「よろしく」くらいの温度

「ミーティングは10時に変更になりました。」「添付ファイルを確認しておいてください。」など、何かお願いをしたとき、受信者に何かアクションや理解を求める場合はThanksが良いでしょう。

“Sincerly”は気持ちが入っているときに!

例えばカスタマーサポートでの謝罪、何かお願いしていて誠意を見せたいときなど、何か気持ちを込めたいときに使います。

“Love”は恋人のためだけじゃない

Love=愛してると思う日本人からしたら恋人にしか使わないように思えますが、お互いに思いやるような関係の女性同士の仲良しの友達、家族同士でも使います。ただビジネスには絶対使わないので、これだけはいくら仲が良くても、ビジネス関係者には送らないようにしましょう。

実は何でもOKで自由なメール・手紙の結びの言葉

使い分けられる?英語メールの結びの言葉5選と正しい使い方まとめ2

今回ご紹介したものはかなり一般的なものですが、友達同士や親しい同僚などに送るときはもっとクリエイティブにもなれる箇所なんです。

例えば、私が落ち込んでいるとき、励ましのメールを送ってくれた友人が”Warmly”を使っていました。また、アメリカを離れるお引っ越しのさよならの返信に”Always Your Friend.”と書いてくれた友人もいました。

友達に送るときは、そのトピックにあわせて何か自分らしい表現を使ってみるのもおもしろいですよ。

敬語がないと言われる英語にだって、シチュエーションによって使い分けなければいけない言葉や表現はたくさんあります。是非BeNativeのシチュエーションレッスンで生きた英語を学んでくださいね。

情報提供元:English Hacker
記事名:「使い分けられる?英語メールの結びの言葉5選と正しい使い方まとめ