手紙を出してきてほしいと頼まれてしまった。はりきって出かけてみたけど、なぜか歩いても歩いてもポストが見つからない。それもそのはず。アメリカのポストは赤ではないのです!それに、頼んだ方もわざわざ出かけさせようとは思ってなかったようですね。日本人が手紙を出す時にやりがちな失敗を見て行きましょう。
アメリカのポストは青色!?ゴミ箱と間違えやすいから注意
ポストに入れなくても郵便受けに手紙を入れておけば届けてくれる!
PCに慣れている人であれば「mailbox」といえばメールの受信箱のことしか浮かばないかもしれませんね。実は「post」は「郵便」のことで、手紙を投函する「ポスト」の意味はありません。「ポスト」も「郵便受け」も両方「mailbox」と呼びます(ただし、イギリスの一部では「post」でポストを意味することもあります)。
- post:郵便
- postal code:郵便番号
- mailbox:ポスト、郵便受け
- inbox:(メールなどの)受信箱
もっと言えば、アメリカの郵便は、わざわざ郵便局やポストまで出しに行かなくても大丈夫で、切手を貼った郵便物を家の郵便受けに入れておけば郵便配達に来た人が持っていってくれる仕組みです。その際、郵便受け横のフラグを立てて合図をしておくのです。アパートの場合でも専用の郵便受けがあります。便利ですよね。ただ、郵便の盗難も起こっているのであまり推奨されていないそうですが。
アメリカのポストは赤色ではなく青色
アメリカでも街のあちこちにポストは設置されていますが、日本の赤いポストを想像していると見逃してしまいますよ。アメリカの郵便ポストは青色。車の窓から投函しやすいように高さも低くなっているので、形らしてゴミ箱と間違える日本人も多いようです。
これがアメリカのポストです。日本のものと比べると、確かにゴミ箱に見えますね(笑)。ちなみにイギリスでは赤色のポストもあるので分かりにくいですが、困ったらネイティブの人に”Where is a mailbox?”と聞いてみてください。
情報提供元:English Hacker
記事名:「アメリカのポストは青色!?英語で手紙を出すなら知っておきたい豆知識【マンガで英語vol.10】」