Facebook、Twitter、そしてInstagramという3つのソーシャルメディア。それぞれ似ているところと異なるところがありますが、あらためて今回の記事では、これら3つのソーシャルメディアの違いを、機能的な特徴・ユーザー動向などの様々な視点でまとめました。3大SNSを上手く使い分けたい方は、是非ご参考ください。本記事は、株式会社シェアコト様よりいただいた情報をラボ向けに編集しました。
※更新履歴
2018年8月24日:各SNSのユーザー数を最新版に修正しました。
2017年3月28日:最新情報をもとに加筆修正いたしました。
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Facebook・Instagram・Twitterどれを使う?キャンペーン時のSNSの最適な使い分けとは
- ■目次
- 3大SNSの機能的な違い
- ユーザーは3つのSNSをどう使い分けている?
- 企業が使い分けるなら?SNS別運用の勝ちパターンはコレだ!
- 3大SNSをうまく使い分けている事例
- 異なるSNSでは異なる運用を!
1. 3大SNSのSNSの機能的な違い
まずはFacebook・Twitter・Instagramそれぞれの、基本的な機能の違いを見ていきましょう。
ユーザー数(MAU) | 約2,800万人 | 約4,500万人 | 約2,000万人 |
ユーザー層 | 10代が極端に少なく、40代中心で男性がやや多い 3大SNSの中では60代の利用が最も多い |
20代が最も多く、年代が上がるほど男性の比率が上昇 | 20~40代が中心であり、30代以下は女性比率が60%を超えている 40~50代の利用者も増加率が高い |
位置情報 | 投稿時に設定可 | 投稿時に追加可 | 投稿時に設定可 |
メッセージ | 【メッセンジャー】
友達・友達じゃない人に送信可能 |
【ダイレクトメッセージ】
フォロワー、非フォロワーに送信可能 |
【ダイレクトメッセージ】
特定の人に写真を公開する際に、メッセージを添えられる(写真または動画の送信必須) また、ビジネスプロフィールを設定しているアカウントには「連絡する」ボタンからテキストやメールが可能。 |
フィードの仕組み | アルゴリズムにより
時系列で表示されない |
時系列で表示されるほか、
新着のハイライトやおすすめのツイートが表示(非表示可能) |
アルゴリズムにより
時系列で表示されない |
いいね!機能 | いいね!ボタン | いいねボタン
(旧お気に入り、ふぁぼ) |
いいね!ボタン |
コメント機能 | 投稿にコメント可 | @を付けるメンションで会話が可能 | 投稿にコメント可
(「@」をつけてメンションしないと相手に通知がいかない) |
シェア機能 | シェアボタン | リツイート | なし
(サードパーティのリポスト用のアプリが必要) |
投稿が届く範囲 | 友達・友達の友達まで届く
(Facebookページの投稿なら、ページファンに届く) |
リツイートにより全く知らない人にまで届く | フォロワー(友達)にのみ届く |
フィードに流れてきやすい投稿 | 友達の投稿に加え、友達が「いいね!・コメント・シェア」した投稿、Facebookページの投稿 | フォローしている人のつぶやきとリツイート | フォローしている人の投稿 |
2. ユーザーは3つのSNSをどう使い分けている?
機能の違いを踏まえたうえで、次はユーザー視点で、それぞれのSNSをどう使っているのかを見ていきましょう。
よく投稿される種類 | テキスト(リンク)
テキスト+画像 テキスト+動画 |
テキスト(リンク)
テキスト+画像 テキスト+動画 ※最大140文字という制限あり |
写真・動画
テキストは1~3行 |
位置情報 | よく付ける文化 | あまり付けない文化 | よく付ける文化 |
ハッシュタグ | 文化的にあまり根付いていない | 1投稿に1~2個付けることが多い | 1投稿に複数付けることが多い
(投稿が拡散しないため、ハッシュタグを辿って他人の投稿を見る) |
繋がり | 実際の友達・仕事関係の人が中心
(ある程度面識がある人が多い) |
実際の友達・共通の趣味を持ったオンラインの友達が中心
(面識がない人も多い) |
仲の良い実際の友達が中心 |
3. 企業が使い分けるなら?SNS別運用の勝ちパターンはコレだ!
これらの機能・ユーザー文化の違いを踏まえて、企業は3つのソーシャルメディアをどう使い分ければいいのでしょうか? あらためて特徴をまとめながら見ていきましょう。
Facebook:重要指標は「リーチ率」 投稿の改善で成果向上

・エッジランクにより投稿が時系列で表示されない
・友達の投稿に加え、友達が「いいね!・コメント・シェア」した情報がよく流れてくる
・実際の友達だけでなく、仕事上の関係の人とも繋がる
企業がFacebookページを運用する際に鍵になるのは、やはりエッジランクと友達の友達にまで投稿が届くコミュニケーションの仕組みです。エッジランクにより、投稿のタイミングだけでなく投稿単体の評価が重要であり、またFacebookでは「○○さん(友達)がいいね!と言っています」といった形で、他人の投稿が流れてくることがよくあります。
ファンとの距離だけでなく、ファンの先のコミュニティも意識した、コメントなどのコミュニケーションが発生しやすい投稿をしていく運用ができます。
重要指標
Facebookにおける重要指標は「リーチ率」、そしてリーチ率を高めるために重要となるのが「エッジランク」です。エッジランクとは、タイムラインにそれぞれのユーザーの興味関心にマッチした情報を表示するためのアルゴリズムのこと。
リーチはこのエッジランクによってコントロールされているため、例えFacebookページのファン数が多くても、エッジランクが低ければリーチ率は下がってしまいます。リーチ率を上昇させるためには、ユーザーのエンゲージメント獲得など、エッジランクを高めるための施策が必要です。
関連記事:
Facebookページ成功の鍵はリーチにあり!リーチを伸ばす運用を目指そう。
Facebook運用の勝ちパターン
1.投稿の改善
まずはエンゲージメント率(1投稿あたりのいいね数、コメント数、シェア数といったユーザーの反応)を上げることが重要です。既存のコンテンツのブラッシュアップ、そしてよりユーザーを惹きつける新規コンテンツの導入をしていきます。
2.投稿タイミングの改善
投稿のリーチ率を上げるためには、投稿時間も重要です。実際にエッジランクを決める要素には時間(投稿されてからの経過時間といいね!などのリアクションからの経過時間)も含まれています。ユーザーに一番リーチする曜日や時間帯を検証し、投稿のタイミングを改善してよりエンゲージメント率を上げましょう。
3.リーチの拡大
1,2を通してエッジランクを高めることで、よりリーチが拡大していきます。ここで投稿に反応しているユーザーを検証し、コンテンツをブラッシュアップしていきましょう。そのユーザーと近い人たちをターゲットとしてPage Post Ad(投稿へのいいね!を促進する広告)を出稿するのもひとつの手です。
4.エッジランクの改善
こうしてエンゲージメントが得られる投稿のリーチを広げていくことで、エッジランクが改善されます。エッジランクが高まると、ページにいいね!をしているのに投稿が届かなくなっていた休眠ファンにも再びリーチできるようになります。
5.リーチ率の上昇
こうしてエッジランクを高めることで、結果としてリーチ率も上昇します。
まずはエンゲージメント率を上げること、そして検証を重ねてリーチを上げることでエッジランクは高めることができます。エッジランクを上げれば自ずとリーチ率も改善されていきますので、このリーチ率を重要指標として成果を測っていきましょう。
Facebookへの投稿頻度や時間帯
Facebookのエンゲージメントを増やすためには、ユーザーがFacebookを見ているタイミングで投稿することが重要になってきます。
過去の調査によると、Facebookを見る時間帯は、「出社前」「帰宅後から就寝前まで」が多いようです。朝か夜、ターゲットユーザーにより適していそうな時間帯に投稿することで、リーチしやすくなるでしょう。
Facebookのニュースフィードにはアルゴリズムが導入されているため、投稿数をむやみに増やしてもリーチやエンゲージメントは増えません。ターゲットユーザーに役に立つ、確実に反応が得られるような質の高い投稿を、数を絞って行いましょう。
テキストのみの投稿より、画像や動画などの投稿のほうがリーチが伸びやすいと言われています。可能な範囲で取り入れてみてください。
関連記事:
Facebookに最適な投稿本数とは? 10業種50アカウントを徹底調査!
Twitter:重要指標は「インプレッション率」 ツイートのタイミングが重要

・投稿がタイムリーに時系列に並ぶ
・投稿はフォロワー全員に届く
・リツイートがどんどんされて不特定多数に情報が届く可能性がある
Twitterにおいて最も特徴的なのは、公開でつぶやいた内容がどんどんリツイートされることによって、フォロワーのフォロワーすら超えて全く知らない人にまでつぶやきが届くことが多々あるということです。企業活用においても、良くも悪くもフォローしてくれている人以外にも投稿が届く可能性があるという、Twitter特有のオープンさを常に意識しておく必要があります。
重要指標
Twitterにおける重要指標は「インプレッション率」(1投稿あたりに届けられるユーザーの数)。Twitterでは投稿が時系列に並ぶため、何よりも投稿のタイミングが重要です。「質」を圧倒的に高めるよりも、ある程度の質を担保しつつ「量」で攻め、露出機会を増やすことでインプレッション率を高めていきましょう。
Twitter運用の勝ちパターン
1.投稿の改善
いくら「質より量」と言っても、内容のない、つまらない投稿をいくら続けても、だれもファンにはなってくれないことは簡単に予想がつくでしょう。よりインプレッション率を上げるためには、ある程度のテキストの改善は必要です。Twitterウケする独特な表現も適度に使えるようになっておくといいでしょう。
2.投稿タイミングの改善
インプレッションを獲得しやすい曜日や時間帯を検証します。そのデータに基づき、投稿本数を増やしていきましょう。Twitter上の話題に乗ってトレンドになっているハッシュタグを使ったりなど、リアルタイムな投稿を心がけましょう。
3.インプレッションの拡大
プロモツイートを活用したり、アクティブフォロー(競合他社をフォローしているなど、親和性の高いユーザーをフォローする)や、アクティブアクション(親和性の高いコメントに「いいね!」をする)をしてリフォローを狙いましょう。フォロワー数の増加は、インプレッション獲得に直結します。
4.インプレッション数の増加
これまでの工程を通して、インプレッション率が改善されます。
まずはテキスト内容の見直し、そして投稿タイミングの改善などFacebookと共通するところはありますが、質よりも「量」を重視して積極的に投稿し、インプレッションを稼いでいきましょう。アクティブフォロー、アクティブアクションなどは非常に基本的ですが有効な手段なので、継続して行いましょう。
Twitterへの投稿頻度や時間帯
時間帯では昼の11~13時、夜20~23時に反応率が高くなる傾向があるので、まずはこの時間を狙ってみるといいでしょう。複数の投稿時間を試しながら、自社アカウントにもっとも合った時間帯を見つけるのが重要です。
投稿頻度に関して、Facebookの投稿が「質」で勝負するのに対し、Twitterは「量」で勝負する必要があります。タイムラインにアルゴリズムが無く基本的に時系列で表示されるので、投稿数が多いほどユーザーの目に触れる確率が高まるからです。最低でも1日1回、できれば2~3回以上投稿しましょう。企業によっては、一日30回以上も投稿しているところもあります。
Facebookに比べると、Twitterは、顔文字や記号を使い、より砕けた表現が好まれます。ユーザーと企業アカウントの距離が近いので、投稿内容も親近感がわくようなものだと受け入れられやすいです。
関連記事:
Twitterに最適な投稿本数とは? 10業種50アカウントを徹底調査!
Instagram:重要指標は「リーチ率」 Facebookと近いが世界観重視

・おしゃれな写真投稿が多い
・ハッシュタグが多い
・仲の良い人とだけ繋がるコミュニティ
・「いいね」で拡散しないので、ユーザーが積極的にハッシュタグを辿ってコミュニケーションを起こす
・若者の間では検索エンジンよりも、ハッシュタグやユーザー名検索を活用して情報収集する人も多い
Instagramではフォローしている人以外の投稿はフィードに流れてこないので、ハッシュタグを辿って他人の投稿を見る文化があります。つまり企業目線で見ると、見つけてもらうにはハッシュタグを付けることが必須です。その付け方もTwitterとは違い複数つくことが多いという特徴があります。
また投稿が外に拡散しにくいので、フォロワーに好まれるものをしっかりと発信していくことが大切ですね。もちろん必ずきれいな写真を付けないといけません。
重要指標
Facebook同様、重要指標は「リーチ率」です。関心と親密度を計算するアルゴリズムでリーチがコントロールされているため、Instagramでも「リーチ率」が重要な指標になります。コントロールされている中でも、まずはユーザーにリーチする「質」の高い投稿をすること、Instagramの世界観を崩さずブランドを伝えていくことが大切です。
Instagram運用の勝ちパターン
1.質の高い投稿
ハッシュタグを効果的に使い、Instagramの世界観を踏まえた「オシャレ」な投稿をしていきましょう。
参考記事:
Instagram「ハッシュタグ」のすべて-ハッシュタグを制する者がInstagramを制す!
2.投稿タイミングの最適化
ユーザーによりリーチしやすい曜日、時間帯を検証し、少しでも目に触れられる投稿タイミングを探ります。また、ユーザーのタイムラインを占拠して鬱陶しく思われないよう、投稿数は少なめに。量より質重視です。
3.リーチの拡大
コメントをくれたユーザーには返信をして親密度を向上させましょう。Twitterのようにアクティブフォロー・アクティブアクションをしてリフォローを狙っていくこともリーチの拡大につながります。Page Post Adの活用も有効でしょう。
4.アルゴリズムの高評価を獲得
質の高い投稿を親和性の高いユーザーに積極的に届けることで、エンゲージメント率が上昇します。アルゴリズム上の評価が上がることでリーチ率も高まります。
Instagramでは、質の高い写真とハッシュタグ活用が最初のポイントです。投稿タイミングを調整してリーチを拡大し、アルゴリズム上の評価を高めれば、安定して高いリーチ率を獲得できるようになるでしょう。
関連記事:
Instagram(インスタグラム)を有効活用しているマーケティング事例
Instagram(インスタグラム)広告まとめ:広告の種類や注意点、事例効果まで
Instagramへの投稿頻度や時間帯
InstagramもFacebookと同様にタイムラインにアルゴリズムが適用されているため、投稿の量より質が重要です。Instagramと相性が良く、投稿ネタを作りやすいアパレルやコスメ系のブランドは1日2~3回程度投稿する傾向にあります。それ以外の業種であれば1日1回から一週間に3~4回程度というのが平均的です。
Instagramでは投稿にリンクが貼れないため、Facebookのような商品やキャンペーン情報の投稿はあまり適切ではありません。オシャレ、楽しい、感動的など、ユーザーの視覚に訴える質の高い写真を使い、世界観になじむ投稿をしましょう。
関連記事:
Instagramに最適な投稿本数とは? 10業種50アカウントを徹底調査!
4. 3大SNSをうまく使い分けている事例
3つのSNSの特徴をうまくつかみ、効果的に使い分けているブランドを紹介します。写真、テーマは同じでも、その打ち出し方が各SNSで異なります。まずは、Facebookから見ていきましょう。
伊藤久右衛門
伊藤久右衛門は京都にあるお茶屋さんです。お茶だけではなく抹茶を使ったスイーツなども販売しており、通信販売は全国的に人気があります。
Facebook、Twitter、Instagramアカウントを運用しており、各SNSの特徴を理解して使い分けています。以下で同社のSNSアカウントをサービス別に紹介します。同じ投稿テーマについて、どのように表現を変えているのか参考にしてください。
ユーザーの興味を引くような雑学的な小ネタをはさみながら、商品を使用したクリスマスケーキを紹介しています。Twitter、Instagramと比べて落ち着いたクセのない文体で、少し広告感のある表現にも感じられますが、うっとうしくない程度になっています。
商品紹介の投稿の場合、商品紹介ページへのリンクを投稿しサムネイル画像を見せるやり方もできますが、同アカウントではあえて写真投稿を利用しています。こうすることで画像を拡大して見やすく、美しい写真を存分にアピールできるのです。また、国内だけではなく海外ユーザー向けの文章が記載してあるのも特徴的です。伊藤久右衛門には実店舗もあるので、訪日外国人旅行客の閲覧なども想定しているのでしょう。
Facebook、Instagramとはまったく違い、ネタ感の強い投稿になっています。顔文字や口語体を使用しており、Twitterの空気感になじむかなり砕けた表現です。商品リンクもなく、広告的要素も全く出ていません。
ぼっちキャラを演じることで、一般ユーザーにも親しみやすい、確実に目を引く投稿になっています。
まず注目すべきは画像です。FacebookやTwitterよりも引きの画像になっており、まわりの雰囲気まで伝わるようになっています。商品そのものだけでなく、よりおしゃれで洗練された世界観まで表現できています。
文体もポエムチックで感情に訴えかける内容になっており、Instagramの文化に合っています。Twitterとの差が激しいです。ハッシュタグを多くつけることで、検索流入も狙えています。
関連記事:
Facebook/Instagram /Twitter…SNSごとに投稿内容は変えるべき? 企業事例から学ぶ“コストをかけない”使い分けのポイント
5. 異なるSNSでは異なる運用を!
3つのソーシャルメディアの特徴とユーザーの動向をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
それぞれ投稿の並び方や投稿が届く範囲・ユーザーが求めるものなどが違うので、異なるソーシャルメディアメディアでは別々のタイミングで違った内容・形式の投稿をしていくことが重要です。
既にそういった感覚をお持ちの方も多いかとは思いますが、今回のまとめがあらためてお役に立てたのなら幸いです。
以上、『Facebook・Twitter・Instagram、3大SNSの使い分け解説!特徴やユーザー動向、運用方法まで』でした。
※参照記事:Instagram、Facebook、Twitter比較
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情報提供元:Gaiax
記事名:「Facebook・Twitter・Instagramの違いと使いわけ方まとめ!特徴からユーザー動向・運用方法まで徹底解説」