
NHK受信料については、2か月ごとに郵送されてくる振り込み用紙を利用して支払っている人も多いでしょう。しかし、じつはこの方法でNHK受信料を支払うのは損。半年分、あるいは1年分まとめて支払う方が割安です。それでは、2か月ごとではなく1年分まとめてNHK受信料を支払った場合、どのぐらいお得になるのでしょうか。
NHK受信料は年払いを利用するとお得
現在のNHK受信料は、偶数月に2か月分を支払う仕組みが基本になっています。NHKから定期的に郵送されてくる「払込取扱票」を利用してコンビニや銀行などで支払う「継続振込」の場合、2023年2月現在のNHK受信料は地上契約で2550円、衛星契約で4440円です。
しかし、NHK受信料には6か月分をまとめて支払う「6か月前払」、1年分をまとめて支払う「12か月払」という方法も存在。NHK受信料をきちんと支払うのであればこちらを利用した方がお得です。
NHK受信料を6か月前払いする場合、1回あたりの支払額は地上契約では7300円、衛星契約は1万2715円。1年間の支払い総額は地上契約で1万4600円、衛星契約では2万5430円となります。さらに、12か月分前払いする場合、1年間の支払い金額は地上契約であれば1万4205円、衛星契約であれば2万4740円です。
NHK受信料年払いは口座振替がお得
一方で、2か月払を選択すると1年間のNHK受信料の支払金額は地上契約で1万5300円、衛星契約では2万6640円。この金額を12か月前払いと比較すると、地上契約であれば1095円、衛星契約では1900円も割安になる計算です。
さらに、12か月前払いに加えて支払い方法として口座振替やクレジットカード継続払を利用すると地上契約では1万3650円、衛星契約で2万4185円となりさらにお得。地上契約で1650円、衛星契約で2455円も割安になります。
なお、クレジットカードでの支払は払込取扱票を元に手続きすることもできますが、こちらの場合は支払い方法による割引が適用されません。
NHKの発表資料によると、事業所を含む受信契約数約4155万件のうち、12か月支払いを選択しているのは約1782万件と42.9%にとどまっています。なお、NHKは2023年10月以降に値下げ予定の受信料については、6か月前払いや12か月前払いの金額について公表していないため、今後の発表には要注目です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「NHK受信料を年間で2千円以上も節約する裏ワザ」