直近で発売されたiPhone14のように、最新スマホの価格は絶賛高騰中。大容量モデルでは本体価格が20万円を超えるケースもあり、2年に1回の機種変は過去の話になりつつあります。そこで狙いたいのが修理済み品、通称「整備済品」と呼ばれる中古スマホです。整備済品スマホを詳しく見ていきましょう。

整備済品とは部品やバッテリーを交換

メーカーやショップ認定のプロが不具合箇所を修理・検査した整備済品スマホは、その特徴さえ知っておけばお買い得です。「ほぼ新品なのに価格は中古」という、今の時代に大注目の存在。初めて中古スマホを買うという人にも安心なのです。

「整備済品」とは壊れた部品や消耗したバッテリーなどを交換し、新品同様に整備した機器のこと。中古品ではあるのため本体や液晶にキズが付いていることはあります。

しかし、メーカーなどが認定した専門業者が動作確認を済ませているため、整備済品の中身は新品同様。不良品を交換できる保証期間を、新品と同じように設定しているケースも多いのも特徴です。

実際、整備済品スマホがどれくらい安いのか、新品と価格を比較してみました。例えば「iPhone13 Pro Max 128GB グラファイト SIMフリー」の新品は159,800円。1年間のメーカー保証と90日間のテクニカルサポートが付いています。

整備済品スマホがどれくらい安いのか

一方、このiPhone13の整備済品スマホの価格は133,999円(BackMarketの場合)。1年間のショップ保証とバッテリー充電可能容量80%以上保証がついています。整備済品なら25,801円割安です。

また「iPhoneSE3 64GB ミッドナイト SIMフリー」の新品は62,800円。1年間のメーカー保証と90日間のテクニカルサポートが付いています。

一方、このiPhoneSE3の整備済品スマホの価格は43,000円(Amazon Renewedの場合)。180日間のAmazon返品保証とバッテリー充電可能容量80%以上保証付きです。ただし、付属品は非純正の可能性があります。整備済品なら19,800円安いのです。

さらに「Google Pixel 6a 128GB セージ SIMフリー」の新品は53,900円。1年間のメーカー保証が付きます。これが整備済品だと41,800円(BackMarketの場合)。1年間のショップ保証とバッテリー充電可能容量80%以上保証が付きます。整備済品なら12,100円安いというわけです。(文/青葉みお)

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「最新スマホ「整備済品」で購入するという選択肢