全国の警察に配備が進む、LSM-310をはじめとするスキャンレーザー式の新型オービス。それらに対応するレーザー探知機が、各メーカーから続々と登場しています。チューニングパーツメーカーとして知られるBLITZから登場した「Touch-B.R.A.I.N. LASER TL311S」も、そんな最新のレーザー式オービスに対応したモデルです。

レーザー探知機本体は業界最薄ボディ

BLITZの最新レーザー探知機「Touch-B.R.A.I.N. LASER TL311S」は受信部が別体式のため、設置の自由度が高いのが特長。本体も業界最薄というコンパクトボディで、狭い車内でも設置しやすくなっています。

レーダー受信は、MSSSやSWSSなどのレーダーオービスに使用されるKバンド(24GHz帯)と、従来のネズミ捕りなどで使われるXバンド(10GHz帯)を識別して警告します。

固定式のレーザーオービスには、位置情報で対応。21万件以上のGPSデータを収録しており、位置情報から各種取り締まり情報を知らせてくれる仕組みです。

レーザー探知機1台で取り締まり検知

24GHz帯を使用するレーダーオービスMSSSに加え、ループコイル式やLHシステムといった従来のオービスもカバー。各種取り締まり情報を網羅しています。

LSM-310やMSSSといった新型の可搬式オービスはもちろん、ループコイル式やLHシステムといった従来の固定式にも対応。このレーザー探知機1台で取り締まり情報は余さず検知できます。

レーザー探知機の受信方式はパラレル33チャンネル、ダブルスーパーヘテロダインで、対応衛星はガリレオ、グロナス、みちびき、ひまわり、GAGAN、GPSです。無線受信は18バンド。サイズ/重さは89W×55H×11.9Dmm/約70g(本体)、81.8W×28.5H×64Dmm/約64g(受信部)。実勢価格は32,545円です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「老舗パーツメーカーの最新レーザー探知機の実力