カメラのメンテナンスに欠かせない「ブロアー」。ブロアーとは、レンズに付いたホコリなどのゴミを空気で飛ばすカメラのメンテナンスの道具。大手メーカー製だと販売価格は千円前後が一般的ですが、100均ショップのダイソーならもちろん110円で手に入ります。ダイソーのブロアーと大手メーカー製を比較しみました。
ダイソーブロアーとの価格差10倍以上
カメラのメンテナンスに使う「ブロアー」はぶっちゃけ空気が出ればどれも同じなのでは…と思ってしまいますが、実際どの程度の差があるのでしょう。
そこで、100均ショップのダイソーのブロアーと、大手メーカー製のブロアーを比較してみました。比較したのは、カメラ用品メーカーとして知られる「HAKUBA」のブロアーです。
ダイソーの「ブロアー」はもちろん実勢価格が110円。一方のHAKUBAの「ハイパワーブロアープロ KMC-84LRD」の実勢価格は1,653円と、10倍以上の価格差があります。
比較では、まずワンプッシュの空気量を比較しました。そもそもダイソーブロアーはサイズ自体がひとまわり小さいので、ゴミを吹く際に何度もプッシュする必要があります。
ダイソーのブロアーはピンポイント
一方のHAKUBAのブロアーの空気の量は、ダイソーブロアーの約2倍です。素材のシリコンが柔らかいので、本体をブッシュしやすいのもポイントでしょう。
続いて、風の強さと出方をチェックしました。ダイソーブロアーは空気の量が少ないので、あまり広がらずピンポイントで当たっている印象です。
HAKUBAのブロアーは空気量、風の強さともに圧倒的。広い範囲をクリーニングするなら、メーカー製を使う方が断然楽でしょう。検証の結果、確かにメーカー製のブロアーは空気の量や強さが圧倒的でした。
高価なカメラ機材に使う安心感がありますが、一方でダイソーブロアーの10倍の性能かといわれると疑問符が付きます。手頃なカメラであれば、お手入れはダイソーブロアーで十分かもしれません。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「ダイソーの「ブロアー」とメーカー製を比較した」