地上波の代わりに「TVer」とともに存在感を強めている動画サービスが「ABEMA（アベマ）」です。大企業が本気で運営しているだけあり、総じてクオリティの高いサービスになっています。ABEMAは無料が基本なので使わないと損。特別な番組のみ有料のプレミアム会員限定だったり、ペイパービュー方式になっています。

ABEMAは無料が基本でCMが入る仕組み

サイバーエージェントとテレビ朝日が出資して、2016年に開局した「ABEMA」。テレビ放送のように番組表に沿って配信されるリアルタイム配信と、オンデマンド視聴できる「ABEMAビデオ」の2種類のコンテンツがあります。

ABEMAでは地デジなどと同じようにCMは入るものの、基本の視聴は無料。特別な番組のみ有料のプレミアム会員限定だったり、ペイパービュー方式になっています。

番組表に沿って視聴する「リアルタイム配信」には、ドラマ専門チャンネルやアニメ専門チャンネルなど全26チャンネルあり、24時間番組を無料配信しています。コメント機能があるのがネットテレビならではで、他ユーザーと一緒に楽しめます。

ABEMAは無料でもコンテンツが豊富

見たい動画を選べる「ABEMAビデオ」は、動画配信サービスのように見たい動画を選んで視聴可能。人気のテレビ番組や最新アニメを、1話目から基本無料で見られます。

ABEMAは無料でもオリジナルコンテンツが豊富で「ABEMA ORIG」マークの付いた番組は、ABEMAの独自コンテンツです。ABEMAはスポーツや格闘技の配信に特に注力しており、W杯サッカーの独占無料配信は大きな話題となりました。

対応端末が豊富で視聴しやすいのもABEMAの特徴です。PCやスマホのほか、AndroidTV向けアプリもあり、ABEMAはネットにつながる多くの機器で視聴できます。（文／中谷仁）

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情報提供元：ラジオライフ
記事名：「ABEMA（アベマ）は無料が基本なので使わないと損」