
YouTubeが流行った理由は、自分のスマホで自由に動画が見られるから。そんなテレビ離れ時代の救世主が「TVer」です。TVerの機能が充実しつつある今、より便利に使いこなしましょう。そんなTVerは2022年4月に大リニューアル。TVerの大リニューアルで進化した、使える機能を詳しく見ていきましょう。
TVerリニューアルであとでみる機能
TVerのリニューアルでプライム帯の番組や注目度の高い番組は、リアルタイム配信されるようになりました。TVerは地デジ代わりに使えるサービスに進化したのです。
TVerでは日テレ系、テレ朝系、TBS系、テレ東系、フジ系のテレビ番組が配信中。NHKは見逃し配信のみに一部対応しています。4月のTVer大リニューアルでは、キーワード検索が充実したり、番組ページに「いいね」や「あとでみる」機能が実装されています。
TVerのリアルタイム放送は、18時頃から23時頃までのプライムタイムの一部番組を、40~60秒後遅れで配信しています。TVerでリアルタイム配信されるのは、主にプライム帯の人気番組。全番組が配信されるわけではないので、TVerを過信してはいけません。
TVerリニューアルでリアルタイム放送
TVerのリアルタイム放送では各局、1日あたり2~6番組をリアルタイム配信。そのほとんどがバラエティ番組で、アニメやドラマはあまり積極的ではありません。なお、CMはテレビと同じタイミングで流れますが、TVerのではテレビとは異なるCMが配信されています。
このほか、TVerではプライム帯でなくても注目度の高い番組は、スペシャルライブとして特別にリアルタイム配信されます。2023年のお正月には駅伝がTVerのスペシャルライブの対象となりました。
自宅にテレビが無くても外出中でも、TVerは手元のスマホなどで放送中の番組を視聴できるのです。ただし、TVerはチューナーレステレビやFire TVのアプリは非対応となります。(文/中谷仁)
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「TVerが大リニューアルして進化したポイントとは」