
1980年代に大ヒットしたアニメ『うる星やつら』。その新作が2022年秋から始まりました。世間ではいろいろと話題になっていますが、一部の好事家たちはあえて旧型のDVDレコーダーに録画して、アナログ接続でグリーンモニターやブラウン管テレビに映すなどして楽しんでいるといいます。旧型のDVDレコーダーのメリットを見ていきましょう。
DVDレコーダーからHD出力が禁止された
DVDレコーダーなどの録画再生機は、複製防止の観点からHD以上の高解像度出力はHDCP対応のHDMIのみに規制され、2011年の機器からはD端子出力を削除、2014年からはRCA端子/S端子も削られました。
具体的には、デジタル化の流れにより、AACSの規定で2011年1月以降製造の機器では、D端子/コンポーネント出力でのHD出力が禁止され、SD画質に制限されました。
そして、2014年からはアナログビデオ出力自体が禁止となっています。つまり、D端子やコンポジット出力端子付きのレコーダーは、それ以前に製造されたのもの(2010年前後)を選ぶことになります。
DVDレコーダーが2,200円で投げ売り
現在ではHDMI出力をRCAビデオ出力に変換したい場合、別途ダウンコンバーターを用意する必要があります。しかし、地デジ化黎明期の2010年代前後のDVDレコーダーでは1台で事足りるというわけです。
また、初期世代のVHS一体型DVDレコーダーの場合、VHSをHDMI出力できるというメリットもあります。例えば、2008年に発売されたパナソニックのVHS一体型DVDレコーダー「DMR-XP22V」などです。
市場価値は捨て値で、秋葉原のジャンク屋ではこのDVDレコーダーが2,200円で投げ売りされていました(HDDはナシ)。AVCREC対応でDVDレコーダーの特性が盛り込まれている1台です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「旧型DVDレコーダーをあえて購入するメリットとは」