動画配信サービスとして日本国内で最大の会員数を誇るのがAmazon「プライム・ビデオ」です。プライム・ビデオばかり見いていテレビ番組を見る時間がないなら、毎月1000円以上のNHK受信料を支払うのはもったいない話。プライム・ビデオ利用でNHKを解約し、毎月の受信料を節約する方法を紹介しましょう。

NHKを解約して受信料を節約する選択

Amazonプライム会員は月500円もしくは年4900円を支払うことで、Amazonを便利に活用できる特典を受けられる会員サービス。その特典のひとつが動画配信サービス「プライム・ビデオ」です。

また、最近発売されたテレビであれば、プライム・ビデオ視聴用アプリがインストールされているため、ユーザー情報を設定すればそのまま視聴可能。このため、プライム・ビデオばかりを利用し、NHKに限らずテレビ放送自体を視聴する機会がなくなってしまったという人も多いでしょう。

テレビ放送を見ないのであれば、NHKを解約して受信料を節約するのが賢い選択。しかし、放送法では「NHKのテレビ放送を視聴可能な設備」があるとNHK受信契約を結ばなくてはならないと規定。テレビ放送を見ない家庭もNHK受信料を支払うことになっています。

過去のNHK解約などをめぐる裁判の判例によると「NHKのテレビ放送を視聴可能な設備」とは、テレビだけでなくアンテナなどがセットになって初めて構成されることになっています。

NHK解約可能な状況を作り出して連絡

このため、テレビが放送用のチューナーを内蔵している場合も、自宅からアンテナを撤去してしまえば「NHKのテレビ番組を視聴可能な設備」を持たないことになります。ただし、テレビからアンテナケーブルを外すだけではNHKの解約には不十分。「NHKを受信可能な状況に簡単に戻せないこと」がNHKを解約できる条件なのです。

アンテナを撤去し、NHKを解約可能な状況を作り出したあとは、NHKふれあいセンターに電話をして解約に必要な書類を郵送してもらいます。届いた書類に解約理由などの必要事項を記入しNHKへ返送すると、NHKの解約手続きは完了です。

アンテナ撤去で、NHKだけでなく民放のテレビ放送も受信できなくなりますが、テレビ番組の視聴自体は他の方法で行うことも可能です。プライム・ビデオで「NHKオンデマンド」チャンネルを、NHK受信料より安い月990円で追加することで、NHKの豊富な放送アーカイブが見放題となります。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「プライムビデオ利用者はNHK解約で受信料を節約