
NHKは、新型コロナによる緊急事態宣言が出された2020年4月から、NHK受信料未払いの延滞利息を免除しています。NHK受信料にかかる延滞利息の利率は年間に換算すると12%です。現在、NHK受信料未払いの延滞利息の免除は、2023年9月末まで延長されています。そこで、NHK受信料の支払いを割増金なしで「後回し」にする方法を見ていきましょう。
NHK受信料の支払いを変更する必要
NHKは、新型コロナ感染症拡大の影響が継続していることを受け、2023年4月1日にNHK受信規約を改定。NHK受信料滞納に関する延滞利息の免除期間を、2023年9月末まで延長しました。
延滞利息免除は、2020年4月からのNHK受信料を対象とした制度で、当初は2021年3月末までの予定だったもの。その後、期間を半年ごと延長する受信規約の改定を重ねて、今回の改定により、2020年4月~2023年9月までの3年半分のNHK受信料について、延滞利息が免除となることになったのです。
NHK受信料の延滞利息は年率で12%ほど。15%前後の金利が発生するクレジットカードのリボ払いやキャッシング、税金の延滞利息の14.6%と比べても低い水準です。金利負担がある支払いが残る人は、NHK受信料の支払いは後回しにした方が賢明です。
NHK受信料の支払いを継続振込に変更
ただし、NHK受信料支払いを口座振替やクレジットカード決済にしている場合、そのままでは振替やカード請求が行われてしまいます。NHK受信料の支払いを後回しにするには、支払い方法を「継続振込」へ変更しなければなりません。
NHK受信料支払いの継続振込とはあまり聞き慣れない言葉ですが、これはNHK用語。銀行・コンビニ等でNHKが発行する払込用紙によるNHK受信料の支払いです。NHK受信料支払いを口座振替・クレジットカード決済から、継続振込へ変更する手続きはWebサイトから行えます。
NHK受信料支払いを継続振込で支払う場合、2か月払い・6か月前払い・12か月前払いの3種類を選ぶことが可能。6か月前払い・12か月前払いについては割引があり、それぞれの割引率は6か月前払いが5%、12か月前払いが7.61%です。
NHKのWebサイトによれば、届いたNHK受信料の払込用紙には支払期限が書かれているものの、期限後でも支払いへ利用可能。現在、NHK以外にもさまざまな支払いが苦しい人は、まずはNHK受信料の支払い方法を継続払込へ変更し、落ち着いてきた段階で後回しで支払いとするのがよいでしょう。
【関連リンク】
チョコボール銀と金のエンゼルの当たり確率と見分け方
セブンイレブン700円くじ引き抽選確率を上げる方法
NHKのBSメッセージ消去で地上契約のみがバレることない裏ワザ
チョコボールおもちゃの缶詰の当たりの見分け方
青春18切符の裏ワザとそれより安いJRのお得な切符
情報提供元:ラジオライフ
記事名:「NHK受信料支払いを割増金なしで後回しする方法」