
今やすっかり普及した「キャッシュレス決済」。買い物時に現金を用いず、クレジットカードや電子マネーなどで支払う方法です。経済産業省の報告書によると、2015年時点で18.2%であったキャッシュレス決済比率は、2021年で32.5%にまで上昇しています。そんなキャッシュレス決済の中でも還元率が高いのが「コード決済」です。
キャッシュレス決済にポイント紐付け
国はインバウンド消費の拡大、現金決済におけるコスト削減などを目標にキャッシュレス決済の普及に力を入れており、それが実ってきたかたちになります。
最近では、マイナンバーカード登録の報酬をポイントとし、各種キャッシュレス決済に紐付けました。国のキャッシュレス決済普及への本気度がうかがい知れるところです。
クレジットカード・プリペイドカード・電子マネーなどキャッシュレス決済はさまざまありますが、とくに普及率が伸びているのが「コード決済」です。
コード決済にバーコードとQRコード
コード決済の強みとしては、普段の買い物だけでなく、公共料金の支払い、個人間送金、割引クーポン、ポイント運用などを1つのアプリでカバーできることです。
まずは、銀行口座やクレカなどを経由して残高をチャージ。アプリのバーコードをPOSレジのスキャナーで読み取ってもらうか、店頭のQRコードにアクセスして支払い金額を入力します。
ほぼすべてのコード決済は、どちらかの方法で支払いを行います。ネット接続されたPOSレジが無くても、店頭のQRコードを読み込むだけで取引ができるのが最大の特徴です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「今さら聞けないキャッシュレス決済とコード決済」