コンビニ電池は急に必要になったときに便利な存在。そこで、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ローソンストア100、ミニストップの各コンビニで売られているアルカリ乾電池6製品をピックアップ。実際にコンビニ電池を放電テストをしてランキングが決定。コンビニ電池比較でワースト2位を見ていきましょう。

コンビニ電池でサイズも絶縁部も同じ

放電テストの結果、コンビニ電池ランキング5位とワースト2位となったのはローソンの「アイリスオーヤマ ビッグキャパ アルファ」です。実勢価格は902円(8本)で、1本あたりの価格は112.75円となります。

ローソンのコンビニ電池の保存年数は10年で、供給元はアイリスオーヤマ、生産国は中国です。重さは24.20gで、推定容量は1,091.5mAh。終始電圧到達時間は52分でした。

ローソンのコンビニ電池の放電特性は最下位となったファミマルのコンビニ電池に似ています。若干の性能差は、ファミマとローソンの製造年月日の差に現れているといってもいいかもしれません。

というのも、サイズ、絶縁部ともにファミマルの電池と同じでした。製造年月日の新しいものが購入できれば、ファミマルの方が安くてよいかもしれません。

コンビニ電池で長さやや大きめの作り

コンビニ電池ランキング6位とワースト1位だったのが、ファミリーマートの「ファミマル」のアルカリ乾電池。実勢価格は599円(12本)で、1本あたりの価格は49.91円となります。

ファミリーマートのコンビニ電池の保存年数は10年で、供給元はアイリスオーヤマ、生産国は中国です。重さは24.27gで、推定容量は985.2mAh。終始電圧到達時間は49分でした。

4本セットの性能のばらつきが最も多く、終止電圧に到達する時間も早かったファミリーマートのコンビニ電池。大電流放電に向いていないので、リモコンや時計などの小電流で使える機器に向けた電池といえます。

ファミリーマートのコンビニ電池は、長さが50.3mmと、やや大きめに作られているので、電池ボックスの形状によってはセットしづらいのも難点でしょう。ちなみに、JIS(日本産業規格)やIEC(国際電気標準会議)により、単3形乾電池の標準サイズは高さ49.5~50.5mmと定められています。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「コンビニ電池比較でワースト1位となったのは?