自宅に防犯カメラを設置するなら、擬装カメラを活用しましょう。防犯カメラの普及に伴い、空き巣もSDカード抜き取りなど知恵を付けてきました。そこで、部屋に置いてあっても何の違和感もない時計型の擬装カメラなら、防犯カメラの存在に気づかれずに、しっかり証拠撮りできるでしょう。時計型カメラ2種を見ていきます。

掛け時計型カメラに赤外線ライト12個

匠ブランドの掛け時計型カメラ「TK-WCL-01 Stinger」は、一見、普通の掛け時計ですが、赤外線投光による暗視撮影も可能な高機能モデルとなっています。

文字板に仕込まれた12個の赤外線ライトが約8m先まで照らせるので、部屋が真っ暗になっても人物の動きや特徴をしっかり映像に記録できるのです。

掛け時計型カメラはWi-Fi搭載で、汎用のスマホアプリから映像の確認やカメラの操作が可能。画角の調整も、スマホを確認しながら行えます。

掛け時計型カメラの解像度は1280×720ドットで、機能は動体検知、暗視撮影、Wi-Fi、Bluetooth、スピーカー。電源はUSB充電で、記録メディアはmicroSDHC(最大128GB)です。サイズ/重さは248Φ×52Dmm/612g。実勢価格は22,800円です。

時計型カメラはスマホで映像確認可能

ケイヨーの卓上デジタル時計型カメラ「RE-17IP」は、シンプルなデジタル時計を模しており、リビングや寝室に設置しやすい仕上がりになっています。

卓上デジタル時計型カメラはWi-Fi搭載でスマホアプリを介し、ネットワーク上で映像を確認できるため、外出先からでもモニタリングやカメラ操作が可能です。

フルHD画質に対応しており、十分に証拠映像として使えるレベルの映像を記録します。動体検知搭載なので、外部からからの侵入者もしっかり押さえられます。

卓上デジタル時計型カメラの解像度は1080pで、機能はWi-Fi、動体検知、暗視撮影。電源はDC5Vで、記録メディアはmicroSDHC(最大32GB)です。サイズ/重さは163W×38H×80Dmm/216g。実勢価格は55,000円です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「掛け時計型カメラは赤外線ライト搭載で暗視撮影可能