
コンビニのプライベートブランド(PB)商品は庶民の味方。材料費などの高騰により値上げラッシュが続く中、価格据え置きを貫いています。プライベートブランドは、コンビニが独自で企画・開発した商品のため、仕入れなどにかかるマージンを大幅にカットしています。コンビニのプライベートブランドの「カップ麺」を調査しました。
コンビニのプライベートブランド商品
コンビニのプライベートブランド商品で、1人暮らしの強い味方「カップ麺」を調査。すると、製造元には日清食品・東洋水産・明星食品など有名どころが並んでいました。
そこで、実際に有名メーカーの本家のカップ麺と、コンビニのプライベートブランド商品を食べ比べ。味も本家とそん色なく、目隠し状態ではどちらが本家か分からないほどでした。
しかも、有名メーカーと1gあたりの価格を比べてみると、コンビニのプライベートブランド商品は5割ほどお得になる計算。カップ麺はコンビニのプライベートブランドで十分でしょう。
ファミマのカップ焼きそばは1.5倍量
例えば、東洋水産のカップ焼きそば「昔ながらのソース焼きそば」は内容量が116gで、価格は231円です。1gあたりの価格は1.99円という数字となります。
一方、東洋水産はファミマのプライベートブランドのカップ焼きそば「からしマヨネーズ付きソース焼きそば」を製造。内容量は177gで、価格は198円。1gあたり1.12円で44%もお得です。
カップ焼きそばのプライベートブランド化はファミマのみ。価格的にはほとんど差がありませんが、内容量はプライベートブランドの方が約1.5倍になっています。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「ファミマのカップ焼きそばPB化はコンビニで唯一」