
コンビニの「フライドチキン」は、各社ともネーミングなどにもこだわりを見せる、他社との差別化ポイントになっています。コンビニのフライドチキンで重視すべきは中身のチキンの量。そこで、コンビニ各社のフライドチキンの衣を取って丸裸にし、具材の量と割合を比較しました。
コンビニ3社のフライドチキンは220円
セブンイレブンのフライドチキンの商品名は「ななチキ」で価格は220円です。具材の量は71gで、総重量が92gでした。具材の割合は「77%」です。
セブンのななチキは、2021年は最高値だったものの、2023年時点ではコンビニ各社と同じ価格。ななチキは、衣が薄そうに見えて意外と着込んでいます。具材の割合は3社中2位でした。
ファミリーマートのフライドチキンの商品名は「ファミチキ」で価格は220円です。具材の量は68gで、総重量が96gでした。具材の割合は「71%」です。
コンビニフライドチキンで肉が貧相
ファミチキはズバリ、衣が本体というレベル。個体差かもしれませんが、中の肉も貧相でした。結果的に具材の割合はコンビニ3社でもっとも低い数値となり、最下位となってしまいました。
ローソンのフライドチキンの商品名は「Lチキ レギュラー」で価格は220円です。具材の量は86gで、総重量が108gでした。具材の割合は「80%」となります。
総重量をアップさせ、かつ肉部分も増えていたフライドチキンがローソンのLチキ。衣は軽く、鶏肉をダイレクトに楽しめるようになっているのも高評価ポイントです。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「コンビニフライドチキンは中身重視で「Lチキ」」