NTTドコモが提供するポイントサービス「dポイント」。買い物でのカードの提示やd払いのほか、NTTドコモの電話料金の支払いでも貯まります。SBI証券などのネット証券とも連携可能で、運用先も豊富です。運用サービスである「dポイント投資」は、豊富な運用コースが特長です。dポイント投資を詳しく見ていきましょう。

dポイント投資には株価下落でも利益

dポイント投資には日経平均、新興国、生活必需品、クリーン・エネルギーといった12種類のコースがあり、今後伸びそうなところを予想して運用することが可能です。

また、dポイント投資には日経平均が下落すると逆にポイントが増える日経インバース指数というコースがあり、株価の下落局面でも利益が得らえるようになっています。

dポイント投資は運用コースごとの成績を確認することも可能。コースによって大きな差があるので、どこに投資するかといった目利きが重要になります。

dポイント投資の利用料は無料。ポイントの追加や引き出しは、コースによって当日18時、または翌営業日18時の価格が反映される設定になっています。

dポイント投資の主なコースの特徴

dポイント投資の主なコースの特徴を見ていきましょう。「おまかせ:アクティブコース」は株式80%、債券20%の割合で世界中に分散投資、「おまかせ:バランスコース」は株式45%、債券55%の割合で世界中に分散投資します。

「日経平均株価」は日経平均株価(日経225)に連動。「日経インバース指数」は、日経平均株価が下落すると利益が出るのが特徴です。「米国大型株」は米国市場の代表的な指数であるS&P500に連動。THEO+docomoに口座開設している人のみ利用できます。

「新興国」は中国やインドといった新興国の企業で構成されたETFに連動。「コミュニケーション」はFacebook、Netflixといったコミュニケーションサービス関連のグローバル株式で構成されたETFに連動します。

「生活必需品」はコストコ、ウォールマート、コカコーラといった生活必需品関連のグローバル株式で構成されたETFに連動。「ヘルスケア」はジョンソン・エンド・ジョンソンやファイザーといったヘルスケア関連のグローバル株式で構成されたETFに連動します。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「dポイント投資なら株価下落でも利益が出せる?