最近のクルマは、光量のあるLEDライトを採用しているケースが増えていますが、すべてのライトがLEDなのは高級車やLEDオプションを指定した車種のみ。大衆車やオプション選択をしていないクルマは、テールランプのみがLEDでそれ以外はハロゲンバルブというパターンも少なくありません。ヘッドライトとバックライトをLED化してみます。

ヘッドライトのLED化は難しくない

特にヘッドライトやバックライトの明るさは夜間走行にも差が出るので、できる限りLED化しておきたいところです。とはいえ、闇雲にLED化すればいいわけではありません。

光源の位置がズレて車検どころか、対向車の迷惑になることも…。そのためにも、ハロゲンバルブの光源位置と合致しているLEDを選ぶのがポイントです。

とはいえLEDへの交換自体は通常のバルブ交換と同じなので、それほど難しくありません。そこで、マツダ・フレアワゴンでのLEDへの交換手順を解説しましょう。

用意したLEDヘッドライトは「Briteye H4 LED(2個セット)」で実勢価格は2,860円。LEDバックライトは「OXILAM T16 LED(2個入)」で実勢価格は1,199円です。

ヘッドライトをLEDに交換する手順

まずは電源コネクタと防水パッキン、ヘッドライトバルブを押さえているピンを取り外し、ハロゲンバルブを引き抜きます。LEDバルブは後部に放熱用ヒートシンクとファンがあり、そのままでは防水キャップを取り付けられません。

先にアタッチメントパーツのみをヘッドライトに固定し、防水キャップを取り付けます。最後にLEDバルブを挿し込み、アタッチメントにしっかり固定。ライト軸を調整して完了です。

バックライトはトランクドア内に付いているので、まずはトランクを開けて内張り剥がしで内装を外します。バックライトコネクタを回してハロゲンバルブを取り外します。

そして、LEDバルブの取り付け。極性がある場合もあるので、必ずここで点灯テストしてください。無事にLEDが点灯したら、元に戻して取り付け完了です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「車のヘッドライトとバックライトを自力でLED化