半額専門店ブームの火付け役となったのが、東京・秋葉原に本店を構える「TOAmart(トーアマート)」です。一時は2023年中に全国500店舗を目指すと発表するほど隆盛を極めましたが、出店を急いだためか2023年2月には100店以上が一斉に閉店…。かつて300店以上あった店舗数は5月現在で、90店まで落ち込んでしまいました。

TOAmartに大量の新型コロナ検査キット

現在の状況はどうなのかTOAmart秋葉原店を覗いてみると、まだ安さは健在のようです。食品ならドリンクとカップ麺、秋葉原という土地柄か家電やオモチャが充実しています。

ちなみに、運営は新型コロナウイルス感染症の検査キットで躍進(!?)した東亜産業。新型コロナが5類扱いになった今でも、件の検査キットなどは大量に置いてありました。

TOAmartの価格設定は「希望小売価格の半額」となっていました。消費期限はいずれも1か月以上は余裕ありです。東洋水産「緑のたぬき」の価格は115円、キリン「ファイア直火ブレンド185mL」の価格は60円です。

TOAmartにプライベートブランド家電

家電のラインアップは豊富ですが、いずれも聞き慣れぬメーカー名。調べてみると、東亜産業が手掛けるプライベートブランド(PB)家電でした。

価格は直販サイトの定価のキッチリ半額。LUXSI「5.5合炊飯器」の価格は6,888円でした。ちなみに、直販サイトでは36%オフの8,800円で販売。購入するなら実店舗がお得です。

TOAmartは北海道から沖縄にかけて90店舗を展開。閉店したコンビニなどに入居するケースが多く、立地も繁華街がほとんどです。気軽に立ち寄れるのはメリットでしょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「半額専門店ブーム火付け役「TOAmart」にPB家電