Netflixなど動画配信サービスの「同時視聴」は、1契約だけで複数機器で同時に再生できる機能のこと。同時視聴に対応していると、家族とアカウントを共有してそれぞれの端末で好きな動画を楽しめるというわけです。Netflix/プライム・ビデオ/U-NEXTの動画配信サービスの同時視聴数を検証してみました。

Netflix同時視聴はプランで違う制限

一般的な有料動画配信サービスでは、家族であればアカウントを共有することが認められています。複数のプロフィールを作成して、お気に入りや視聴履歴を個別に管理できるのもそのためです。

とはいえ、1アカウントで同時に視聴できるデバイス数にはプランなどによって制限があります。では、実際にこの制限を超えて同時視聴は不可能なのでしょうか。

さっそく、Netflix/プライム・ビデオ/U-NEXTの動画配信サービスを複数の端末を使って実際に再生して各サービスの同時視聴数を検証してみました。

Netflixの同時視聴はエラーで作品名

Netflixの同時視聴数はプレミアムプランが4台、スタンダード（広告付き含む）は2台、ベーシックは1台というのが公称。Netflixのプレミアムは上限4台ですが、同じ作品は5台の端末で再生できました。なお、Netflixの最大画面数のエラー表示には、ほかの端末で再生されている作品名が出る仕組みです。

プライム・ビデオは公称3台なのに対し、実際には4台での同時視聴が可能だった一方で、同一作品では2台までの端末までという結果になりました。

U-NEXTはメインアカウントでの同時視聴は不可。ファミリーアカウント（3つ）を使うことで、最大4端末の同時再生が可能になる仕組みです。U-NEXTは公称通りで、同じ作品の同時視聴はできませんでした。

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情報提供元：ラジオライフ
記事名：「Netflixの同時視聴制限で見ている作品名が表示」