
かつてコンビニでは現金払いが一般的でしたが、最近ではクレジットカードや各種ICカード払いやQRコード決済などさまざまな支払い方法が選べます。ところが、切手や官製はがきなど、一部の商品・サービスはなぜか現金払いということも…。じつは、セブンイレブンやファミマ、ミニストップでは切手を現金以外でも購入可能なのです。
セブンイレブンで切手は現金支払い
セブンイレブンなどのコンビニで購入できる商品のうち、支払いが現金のみといわれる代表的なものが、切手や官製はがき・収入印紙や各種商品券です。切手や官製はがきの支払いが現金のみの理由について、大手コンビニチェーンに確認したところ「換金性が高く、転売目的の利用を防ぐため」とのことでした。
たしかに、商品券や新幹線回数券は、転売目的でクレジットカードなどで大量購入し、金券ショップで売却する「現金化」する手法が以前から行われてきました。コンビニとしても、そうしたグレーな取引に関りたくないということでしょう。
しかし、切手やはがき・収入印紙については、郵便局の窓口へ行けば現金ではなくクレジットカードや交通系ICカードで購入可能。84円切手や官製はがき1枚のような少量であれば、24時間営業のコンビニで現金以外で購入できた方が便利です。
セブンイレブンで切手をnanacoで購入
じつは、大手コンビニチェーンのなかには、切手・収入印紙・はがきについて現金以外で購入できるケースも存在します。例えば、セブンイレブンは系列のICカード・nanacoを利用することで切手・収入印紙・はがきを現金以外で購入することができます。
同様に、イオン系列のミニストップであればWAON、ファミリーマートはファミマTカードが、切手などの現金のみ以外の購入に対応。ただし、セブンイレブンも含めて、切手などの購入金額分についてはポイントの対象外となります。
また、セブンイレブンやミニストップでは通販の振り込み用紙や公共料金・税金の支払いについてもそれぞれnanacoやWAONを利用することができ、税金はポイントの対象にもなります。なお、ファミリーマートではファミマTカードで公共料金の支払いはできますが、税金は現金のみとなりいずれもポイント対象外です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「セブンイレブンで切手を現金以外で購入する方法」