10~20代では、連絡手段としてLINEの代わりにインスタ(Instagram)のDMを使う割合が増えているようです。となれば、インスタアカウントの乗っ取りを防ぐためにもセキュリティは強固にしておきたいところ。インスタの2段階認証はWahtsApp、認証アプリ、SMSの3つから選べます。インスタの2段階認証を見ていきましょう。

インスタの2段階認証を統一しておく

インスタの2段階認証の認証アプリには、Twitterと同じく「Google Authenticator」が使えるので、Twitterも利用するなら統一しておくと何かと便利でしょう。

インスタで2段階認証を設定するには、アプリで設定を開いて「セキュリティ」→「二段階認証」をタップ。ログインコードをどれで受け取るかを選択します。

Twitterと併用しているなら、同じく「認証アプリ」を選択するのが安心。Google Authenticatorでトークンを追加すれば、ワンタイムパスワードを生成できます。

さらに、インスタでカギをかけてアカウントを守る方法は、アプリで設定を開いて「プライバシー設定」→「非公開アカウント」をオン。鍵垢からでもDMの送受信は可能です。ただし、受け取るかどうかは相手次第になります。

インスタで既読をつけないでDMを読む

インスタでDMを開くと送信者に知らせるのが「既読」機能。不審なメッセージは既読を付けずに内容を確認したいところ。そこで、DMが届いたら機内モードに切り替えます。

機内モードは無線通信を制限しているため、この状態でインスタアプリを開いてDMを読んでも既読が付かないというわけです。ただし、機内モードをオンにすると既読が付いてしまいます。

そこで、インスタでDMを確認したら、アプリを一度アンインストールしてから機内モードを解除するのです。その後、アプリを再インストール。DMに既読が付きません。

このほか、インスタのストーリーズは「StorySaver.net」などの外部サイトを経由すれば、ログイン不要かつ足跡を付けずにストーリーズを覗き見れます。つまり、インスタのストーリーズは誰が見ているか分からない…ということを覚えておきましょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「インスタの2段階認証ほかセキュリティ強化方法