紙幣にはさまざまな偽造防止技術が施されており、その1つに「真贋判定インキ」があります。これは紙幣に赤外線を当てると、インキを使用した部分の文字や図柄だけが消えてしまうというもの。歯抜け状態の不気味な紙幣画像になりますが、これが本物の証なのです。紙幣の偽造防止技術をスマホで確認できるカメラを紹介しましょう。

紙幣の偽造防止技術をスマホで確認

「UV+IR MONEY CHECKER」は、Androidスマホに接続して使う赤外線カメラ。タクシーの車内で受け取ったお釣りの紙幣に違和感を覚えたら、その場で撮影して真贋を確かめられます。

専用アプリをインストールしたスマホにUV+IR MONEY CHECKERを挿すと、すぐに赤外線撮影モードが起動。紙幣の偽造防止技術による印刷部分を確認できます。

ジョーク紙幣と本物の一万円札の映り方を比較しました。ジョーク紙幣の百万円札は基本デザインを似せていますが、赤外線撮影を行うと明確な差が出現。印刷ミスのように一部がマスキングされて見える方が本物です。

紙幣の偽造防止技術すばやくチェック

また、UV+IR MONEY CHECKERは紫外線LEDも搭載しており、「日本銀行総裁印」の印章などの発光を確認可能です。本体にあるUVボタンを押すと、紫外線を照射。一万円札の場合、本物は印章や模様の一部が発光します。

同梱の取扱説明書には、世界各国紙幣の“正しい見え方”が記載されていました。海外旅行へ行った際、見慣れない紙幣でも紙幣の偽造防止技術をチェックして偽札トラブルを回避できるでしょう。

UV+IR MONEY CHECKERの解像度は1920×1080ドット。赤外線波長は850nmで、紫外線波長は365nmです。画角は60°。接続はUSB Type-C(スマホから給電)です。サイズ/重さは67W×20H×13Dmm/26g。実勢価格は4,210円です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「紙幣偽造防止技術を確認するスマホ赤外線カメラ