
進化が続くスマホカメラですが、小さなボディ内で処理するためズームやマクロ撮影はどうしても限界があります。そんな時は外付けレンズの出番。中国の光学機器メーカー・APEXELは、手頃で高性能なレンズを種類豊富に展開しています。スマホを顕微鏡にするマクロレンズを紹介しましょう。
スマホ顕微鏡で紙幣のマイクロ文字
「APL-MS002」は、スマホカメラを顕微鏡のように使えるようになる外付けマクロレンズ。クリップ式の本体をスマホに挟み、マクロレンズ部分を適切な位置にずらして使用すれば、紙幣のマイクロ文字も撮影可能です。
「APL-36XJJ04」は、スマホを望遠カメラにしてくれる外付けレンズ。スマホのレンズに土台を付け、そこにネジ式で本品をセットし、付属の三脚に固定すれば、スマホが36倍の望遠カメラに早変わりです。
APL-MS002の使用時はレンズを被写体に密着させる仕様。レンズ周りにライトが付いており、密着させていても明るく撮影できる仕組みになっています。
スマホ顕微鏡で紙幣の繊維まで確認
iPhone標準カメラでもそれなりに接写できますが、スマホが顕微鏡になるAPL-MS002なら紙幣のマイクロ文字が鮮明に読み取れるレベル。デジタルズームを使わないため、紙幣の繊維まで確認できました。実勢価格は3,599円です。
APL-36XJJ04は、スマホにネジで締めるアタッチメントを取り付け、そこに望遠レンズを装着する設計です。それなりに重いので、ブレ防止のため三脚を使いたいところ。実勢価格は5,980円です。
実際に使用すると、かなりの遠距離まで撮影できますが、画角の外側が歪んでしまう望遠レンズの特性が出ていました。かなり遠距離の人物まで認識できれば、いろいろと使えそうです。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「スマホを顕微鏡にして紙幣のマイクロ文字を確認」