海外旅行や出張が増えてきた昨今、「外国でもTVerやABEMAを見たい」という需要は多いでしょう。しかし、日本の動画配信サービスの多くは国内限定となっており、地域外エラーとなって海外からのアクセスはブロックされてしまいます。その問題を解決できるのが「RAKULINK」。ストリーミング端末も提供されています。

RAKULINKには7日間の無料トライアル

「RAKULINK」は日本国内のIPアドレスに偽装できるVPNサービスの一つで、スマホアプリやFire TV・Chromecast用アプリとして提供されています。

そして、テレビに接続して使う専用デバイスもリリース。海外で使うことを前提としているものの、技適を取得しているため、日本にいる間に購入し、安心してテストできるようになっています。

「RAKULINK 4K Android TV Dongle」はスティックタイプのストリーミングデバイス。標準でRAKULINKのアプリがインストールされています。実勢価格は9,980円です。

なお、RAKULINKのVPN接続料金は、31日プランで月額13ドル（約1,754円）、365日プランで月額8ドル（約1,079円）です。7日間の無料トライアルが用意されているので、スマホアプリなどでテストした上で、ストリーミング端末の購入や有料プランを契約するとよいでしょう。

RAKULINKで国内限定のTVerも視聴可能

スマホアプリでRAKULINKに会員登録したら、そのIDとパスワードを使って、ストリーミング端末のRAKULINKアプリでログイン。「接続成功！」と表示されたら、その下にある動画配信サービスの中から、好きなアプリをクリックして開くだけです。

RAKULINKは、一部地域の視聴を制限しているABEMAにも対応。日本のニュースやアニメが見放題になります。さらに、日本国内限定のTVerも視聴可能。ドラマの見逃し配信や、バラエティのリアルタイム配信もチェックできます。

このほか、TELASA、U-NEXT、Hulu、RakutenTVなどのアプリがラインアップ。しかしNHK＋は、「お使いのデバイスに対応しなくなりました」と表示されて開けませんでした。アップデートでの改善が待たれます。

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情報提供元：ラジオライフ
記事名：「海外から日本の動画配信が見られる「RAKULINK」」