
日々、低価格化と進化を続けている家庭用IPカメラ。2023年4月に発売された「Tapo C225」は最新のスマートAIを搭載しており、ついに音の聞き分けまでできるようになりました。対象となるのは、赤ちゃんの泣き声、ガラスが割れる音、犬&猫の鳴き声の4種類。Tapo C225の機能を詳しく見ていきましょう。
Tapo C225が犬や猫の鳴き声を聞き分け
「Tapo C225」は音の聞きわけができるIPカメラ。赤ちゃん・ガラス・犬・猫の4種類の鳴き声を聞き分けられます。いずれも留守中に発生したら、不安になる音です。
試しに、Tapo C225を部屋にセットしてYouTubeで犬の鳴き声を再生してみると…スマホに「犬の鳴き声が検知」とプッシュ通知が届きました。プッシュ通知をタップするとアプリが立ち上がるので、すぐに状況を把握できます。
その後、猫の鳴き声でも試してみると、見事に「猫」と通知されて、聞き分けもバッチリ。これならカメラの死角でトラブルが起きても、すぐに対応できそうです。
Tapo C225には2種のナイトモード搭載
Tapo C225の解像度は2560×1440ドットと申し分なく、850nmと940nmの波長が異なる赤外線による2種のナイトモードも搭載。赤ちゃんやペットの頼もしい見守り役となってくれるでしょう。
遠くまで赤外線LEDが届き鮮明に映るのは850nmですが、暗闇の中で赤いランプが灯るデメリットがあります。940nmなら肉眼では完全消灯。状況に合わせて選びましょう。
Tapo C225の画角は水平360°、垂直149°です。保存形式はMP4で、記録メディアはmicroSDカード(最大512GB)、クラウドストレージ。電源は12.0V/1.0Aアダプタです。サイズ/重さはΦ8×11.2Hcm/580g(実測値)。実勢価格は7,900円です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「音を聞き分けてスマホ通知するAI搭載防犯カメラ」