
普段から身に着けている腕時計。ここにカメラが搭載されていれば、もしもの時にすかさずセクハラやパワハラの証拠を録画できます。そんなニーズから人気を集めているのが腕時計型カメラです。はたして腕時計型カメラのどこにレンズ穴は設置されているのでしょう。また、撮影した映像はどのように取り出すのでしょうか。
腕時計型カメラのレンズ穴は12時部分
防犯対策ネットの「BN-2KWATCH3」はダイバーズウォッチ風の腕時計型カメラ。ゴツゴツしたデザインのため、12時の部分にレンズ穴がありますが、パッと見で気づかれるリスクは少ないでしょう。
腕時計型カメラはフツーに装着しているとカメラレンズのある12時が下方向を向きます。しかし、カメラの画角はそれを想定したつくりになっているのがポイントです。
ダイバーズウォッチ風の腕時計カメラはゴツめなデザインなので、どちらかというとカジュアルな服装に合うでしょう。体を半身にしたり、テーブルの上にさりげなく腕を置いて録画します。
腕時計型カメラにはmicroUSBポート
実際に腕時計型カメラで、晴れた屋外で仕事をサボっている同僚を激写してみました。録画映像はやや暗めの仕上がりですが、手元でスマホをいじる様子をしっかり捕らえています。
腕時計型カメラには端子類のポートが見当たりませんが、リューズを取り外すとmicroUSBポートが露出する仕組み。ここに付属ケーブルを接続して、充電や動画の確認を行います。
解像度は2304×1296ドットで、保存形式はMOV。記録メディアは内蔵メモリ(32GB)となります。サイズ/重さは52W×45H×15Dmm/約110g。実勢価格は19,800円です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「腕時計型カメラはリューズを外すとポートが露出」