擬装カメラとは、ボールペンやメガネなど身近なアイテムに擬装した小型カメラのこと。なかでも、「ペン型カメラ」はビジネスシーンでの使い勝手がよいこともあり、各メーカーからさまざまな製品が発売されています。そこで、擬装カメラの老舗メーカーのペン型カメラを詳しく見ていきましょう。

ペン型カメラは胸ポケット録画が基本

メガネ型が普及する前から、擬装カメラの定番として君臨しているのが「ペン型カメラ」です。定番ゆえに、各セキュリティショップでも高画質化を積極的に進めて差別化を図っています。

擬装カメラの高画質化が進むなか、匠ブランドのペン型カメラ「Headmaster4K」はその名の通り4K録画が可能。フルHD対応の他社製品を一歩リードしています。

ペン型カメラは胸ポケットに挿して常に携帯し、メモ書きにも使いながら運用するのが基本スタイルですが、オフィスや寝室ではペン立てに挿して固定で使うことも可能です。

ペン型カメラはシーンごと応用が利く

胸元に挿して録画するのが基本ですが、実際に文字を書けるのでレンズ穴を相手に向けてメモしながら…といった使い方もできます。ペン型カメラはシーンごとに応用が利くのも、人気の秘密でしょう。

実際にペン型カメラを使って撮影してみると、照明が控えめなカフェでも4K画質のおかげで表情が判別できていました。色味も自然な表現となっています。

解像度は3840×2160ドットで、保存形式はMP4です。記録メディアはmicroSDカード(最大256GB) となります。サイズ/重さはΦ17×159Hmm/約43g。実勢価格は13,800円です。

【関連リンク】
赤外線カメラの透過写真撮影に挑戦した結果
赤外線カメラ改造のやり方と透視撮影した結果
赤外線カメラで透ける衣服を透過できる原理や仕組みを解説
赤外線ライトでバレることなく暗視撮影できる原理
コンクリートマイクで壁越しで隣人の声を聞いてみた

情報提供元:ラジオライフ
記事名:「ペン型カメラはペン立てに挿して固定で撮影可能