かつて防犯カメラは、ウン万円する業務機ばかりで、自宅に設置するのはハードルが高かったものでした。しかし、最近は1万円以内でインターネットに接続できる高性能な「IPカメラ」が入手できるなど、事情が変わりつつあります。そこで、1万円以下のIPカメラに搭載されている主な機能を見ていきましょう。
IPカメラのスマホ通知で映像を確認
IPカメラの「動体検知機能」は、センサーが動くものを検知すると録画スタート。パンチルト対応機種では、動体検知の作動に合わせて自動追尾するモデルもあります。
「スマホ通知」は、動体検知機能が作動して録画をスタートするとともに、スマホにメッセージを通知。異常があってすぐさま録画した映像を確認できわけです。
「相互通話」は、スピーカーを介して、室内のIPカメラとスマホで通話できる機能。部屋にいる家族に話しかけたり、侵入者を威嚇することもできるわけです。
IPカメラの警告音で危険を知らせる
IPカメラの「ナイトビジョン」は、赤外線LEDを搭載して夜間でも鮮明に撮影できる機能。ナイトビジョンモードへは、部屋が暗くなると自動で切り替わります。
「警告音発令」は、侵入者を発見した場合や家族に危険を知らせたいような緊急時に、警告音でお知らせする機能。警告音はアプリからボタン1つで鳴らせます。
「スマートスピーカー対応」は、GoogleアシスタントやAmazonのALEXAに対応した機能。これらと連携させることで、ハンズフリーでカメラを操作できるようになります。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「1万円以下のIPカメラに搭載されている主な機能」