物体が放射する熱エネルギーを感知して画面上に被写体を表示できるのが「サーモカメラ」です。サーモカメラは、コロナ禍では発熱した人をチェックするために使用されたこともあり、だいぶメジャーな存在になりました。ターゲットまでの距離も測れる単眼鏡タイプのサーモカメラを見ていきましょう。

サーモカメラは458m離れた場所を感知

木陰や建物内に潜んでいるターゲットを見つけるにはサーモカメラが役立ちます。赤外線により熱エネルギーを感知して映像化するため、見た目上は隠れていても存在を炙り出すことができるのです。

サーモカメラ「LYNX PRO LE10」は単眼鏡のようなフォルムで、最長458m離れた場所からも感知が可能。今回、外気温と体温にほとんど差がない真夏の夜に検証したのですが、問題なくターゲットを捕らえることができました。

デジタルズームは最大8倍なので、相手に気づかれない遠方からでも監視が可能。メニューで「測距」を選択すると、ターゲットまでの距離が表示される仕組みです。

プロ用機材のサーモカメラはクッキリ

サーモカメラの撮影実験日は夜でも30℃を超える熱帯夜でしたが、体温36℃台の人間を鮮明に写し出しました。一般のサーモカメラは距離が離れるほど輪郭がブレますが、さすがプロ用機材だけあって人影をクッキリ捉えています。

通常のフュージョンのほか、熱い箇所を赤くするレッドホット・ブラックホット・ホワイトホットモードがあります。見やすいモードを選びましょう。

このサーモカメラのF値はf/1.0で、防塵防水等級はIP67です。解像度は256×192ドットで、映像フォーマットはMP4、記録メディアは内蔵メモリです。稼働時間は約6.5時間となります。サイズ/重さは158.3W×61H×57Dmm/260g。実勢価格は86,800円です。

【関連リンク】
防犯対策は空き巣が嫌がる4つのポイントを重視
監視カメラ映像をリアルタイムで見れる閲覧サイト「Insecam」使い方
監視カメラはアプリをスマホに入れるだけでOK
空き巣被害に遭いやすい住宅の特徴と正しい防犯対策
焼き破りは空き巣が窓ガラスを静かに割る方法

情報提供元:ラジオライフ
記事名:「サーモカメラで木陰や屋内に潜む人影を炙り出す