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窃盗事件の大半を占めているのが「空き巣」です。知らないうちに自宅が空き巣に狙われているかもしれません。そこで、東京都内を中心に空き巣を行っていたという人物から、空き巣が狙うマンションを決めるときの3つのチェックポイントを聞きました。被害に遭わないよう適切な防犯対策を実践しましょう。
空き巣が狙うのはマンション最上階
設備が整ったアパートやマンションでも空き巣に油断はできません。オートロックが付いていても住人に付いていけば侵入は簡単で、もし入れなかったとしても隣の住宅や電信柱、雨樋を利用してベランダに侵入することも可能です。
そこで、空き巣が狙うマンションを決める3つのチェックポイントを紹介しましょう。空き巣が狙うマンションを決める1つめのポイントは「2階または最上階」。2階は足場があれば簡単に入りやすいからです。
しかし、最上階はもっと狙い目といいます。「高級マンションなら、結構な金持ちが住んでいるけど、そういう部屋は防犯対策がしっかりしていることも多い。狙いやすいのは中堅クラスだね」と話します。
空き巣はマンションの洗濯物チェック
空き巣が狙うマンションを決める2つめのポイントは「夜でも洗濯物が干しっぱなし」かどうかです。夕方を過ぎてもずっと洗濯物を干している家は「留守ですよ」といっているのと同じ。「目星を付けてた部屋がこの状態になってたら、間違いなく行くね」と話します。
空き巣が狙うマンションを決める3つめのポイントは「窓がクレセント錠+普通のガラス」。最近はピッキングなど凝ったことはあまりやらないといいます。「窓破りが多いから、無防備な窓は狙いやすい」というのです。
「ほとんどの窓はクレセント錠1つだけで無防備。でもたまに防犯ガラス使っている家があって、そういう時はすぐ諦めるね」と話します。「自分の部屋は自分で守る」という考えで、適切な空き巣対策が実践しましょう。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「空き巣が狙うマンションを決める3つのポイント」