
空き巣対策に玄関や窓など侵入経路に気を使う人は多いでしょう。しかし、空き巣の狙いは侵入ではなく窃盗。家の中にある現金や貴重品がターゲットです。そこで、空き巣対策として現金や貴重品を置くのがNGな場所を紹介しましょう。一般家庭の空き巣対策なら、金庫という選択肢もあります。
空き巣対策が難しい貴重品の隠し場所
空き巣は効率的に仕事をするために「盗みが成功した」という成功体験を元にして行動します。そこで空き巣が真っ先に向かうのが、仏壇や神棚。普通はバチが当たるから触らないと思いますが、泥棒は仏壇にお金を隠す人が多いことを知っています。
高齢者の家だとタンスも必ず狙われます。若い夫婦で、夫が本の中に隠していたヘソクリを盗られたこともありました。空き巣対策にどこが安心かは一概に言えませんが、パッと考えつく隠し場所は泥棒には通用しないことを肝に銘じておくべきでしょう。
また、日本人の空き巣は主に現金を狙いますが、アジア系の窃盗団は現金はもちろん家電類・PC・貴金属を、南米系のグループは冷蔵庫の中の食料品まで何でも持って行ってしまいます。
空き巣対策に金庫は効果があるのか
それでは、空き巣対策に金庫は効果あるのでしょうか。事務所荒らしの場合、泥棒は最優先で金庫を狙います。しかし、一般家庭の場合は土地の権利書など現金化しにくいものが多いため、金庫を無視するケースもあるのです。
また、空き巣が手を出せないクマヒラ金庫という最強の金庫もあります。数々の金庫を破った伝説の金庫破りが、侵入した事務所でクマヒラ金庫を前に一礼して帰ったというエピソードもあるほどです。
まさに泥棒がひれ伏す最強の金庫というわけです。ちなみに、クマヒラの「ガードマックス」は防盗・防火に優れ、サイズの割に重量があることから持ち運びも難しい金庫。ちなみに、価格は2百万円以上します。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「空き巣対策で貴重品を隠してはいけない場所とは」