全世界の航空機の動きが、リアルタイムで見られる航空機追跡サービスが「Flightradar24」。じつはFlightradar24は、リアルタイムの航空機の状態だけではなく、過去の情報を見ることが可能です。いくつかの表示方法がありまが、プレイバック機能を使用すると、地図上の航空機の動きをまるっと再現してくれます。

Flightradar24にはプレイバック機能

Flightradar24のプレイバック機能は、空港のトラブルで上空を旋回しながら待機していた航空機や特別機の飛来など、過去の動きを確認したい時に使えます。

Flightradar24で、7日前までの航空機の動きを再生できるプレイバック機能は、「Playback」をクリックするとカレンダーが表示されて、再生したい日時を指定する仕組みです。

プレイバック用のコントロールパネルから、再生スピードの変更や時刻のシフトなどが可能です。ちなみに、再生スピードは等速から300倍速まで選択できます。

Flightradar24のマルチセレクト機能

Flightradar24をPCブラウザで使用するメリットが大型のディスプレイでの表示で、ブラウザを複数立ち上げて、縮尺の違う画面を同時に見ることが可能です。これにより、空港の航空機と、周辺を飛ぶ航空機を同じ画面で確認できます。

とくに、空港付近は飛行機アイコンが重なり合って確認しづらいもの。拡大した別の画面を同時に表示することでズームを多用せずに各機の動きを把握できます。

また、航空機を6機まで選択できるマルチセレクト機能を活用すると、複数の航空機の航跡と基本データの同時表示が可能。事件現場の上空を飛び交う、各社の報道ヘリの動きを確認する際に使えます。アプリ版ではできない使い方です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「Flightradar24で7日前までの飛行をプレイバック