iPhoneで画面が勝手に下がるのをやめさせる方法

iPhoneを使っていて「なぜか画面全体が下がる時がある」と不思議に思っている人が意外にいるといいます。じつはこれ、iPhoneの片手操作がしやすくなる「簡易アクセス」という機能なのです。簡易アクセスの設定や操作方法を理解すれば、iPhoneをより便利に使いこなせるようになるでしょう。

iPhoneの画面が下がる簡易アクセス

iPhoneを片手で持って操作する時に、画面全体を下げて表示するのが「簡易アクセス」という機能。iPhoneの簡易アクセスを知らずに使っていて、画面全体が下がる時があることを不思議に思っていたという人も多いでしょう。

iPhoneの簡易アクセスを使うと、片手操作でも画面上部まで指が届くようになります。ただし、iPhoneの世代によっては初期設定で簡易アクセスがオフになっているので「設定」でオンにしなければなりません。

簡易アクセスは「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」から設定。「簡易アクセス」をオンにします。これでiPhoneの画面で最下部を下にスワイプすると、画面が下がって上の方まで指が届くようになるのです。

なお、ホームボタンを搭載したiPhoneの場合は、ホームボタンを軽くダブルタップすることで簡易アクセスが発動。これでiPhoneの画面が下がるのです。

簡易アクセスで下がっているiPhoneの画面を元の全画面表示に戻すには、下がっている画面の上半分をタップすればOK。この動作が気に入らなければ、簡易アクセスをオフにしておきましょう。

簡易アクセスを知らない人にとっては、勝手にiPhoneの画面が下がるので不満に思っている人も多いかもしれません。簡易アクセスの機能を理解すれば、よりスムーズに片手操作ができるようになるでしょう。