iPhoneの修理でもっとも安上がりなのは「セルフ修理」です。アメリカでは、個人で純正パーツ&マニュアルを取り寄せて、セルフで修理ができるAppleのサービスがスタートしましたが、日本はまだ。AmazonやAliExpressなどではiPhoneの互換バッテリーが安く入手できるため、セルフ修理がもっとも安上がりなのです。

iPhoneバッテリー交換無料マニュアル

iPhone修理のバッテリー交換方法については、新型iPhoneの最速分解リポートでおなじみの「iFixit」がマニュアルを無料で公開しているので、それを活用しましょう。

互換バッテリーはほとんどが中華製。個体差もあるので、使ってみないと分からない部分もあります。それも踏まえた上での作業と肝に銘じておかなければなりません。

iPhone13のバッテリー交換をした場合、セルフ修理なら2,899円(「KAOSPAOO For13G:1ICP5/45/88」の場合)。Apple Storeで修理だと約14,500円もかかります。

iPhoneバッテリー交換が安く上がる

ちなみに、正規プロバイダによる修理でも約12,800円、非正規修理業者による修理でもかかる費用は9,780円。iPhone修理はバッテリー交換ならセルフがもっとも安く上がるなのです。

ただし、液晶パネルの交換は事情が複雑で、iPhone11以降は非純正の液晶パネルは認識されず動作しません。パネルをiPhoneに認識させるには、特殊な機器でパネルのデータを書き換える必要があるのです。

また、セルフ修理には当然リスクがあり、データ誤消去や文鎮化なども起こり得ます。激安で入手できるジャンク品で経験値を積むのも一つの手でしょう。

【関連リンク】
iPhone低速の裏ワザでWi-Fi通信速度を上げる高速化設定
iPhone隠しコマンド10選「*#21#」盗聴確認方法は誤報?
iPhone盗聴器アプリになる勝手に自動録音の危険性
iPhone浮気調査!通話着信履歴をiPadのFaceTimeで共有
iPhone電波強度の状況確認フィールドテストモードのコマンド

情報提供元:ラジオライフ
記事名:「iPhoneバッテリー交換を安く済ませるセルフ修理