窃盗事件の大部分を占めている「空き巣」は、非常に身近な犯罪といえます。そして、空き巣の内訳を見てみると、被害の多くを占めているのが一戸建て住宅です。事務所や飲食店よりも多く狙われています。そこで、空き巣がターゲットの一戸建てを決める時にチェックする5つのポイントを見ていきましょう。

空き巣は下見でターゲットを決める

塀やバルコニーなど外部からの死角が多い一軒家は、空き巣にとっては絶好のターゲットです。とくに、共働きなどで家に居る時間帯が決まっている場合はやりやすいといいます。そこで、空き巣が下見で1つめにチェックするのは「家族構成」です。

空き巣は大所帯の家を狙うことはほとんどありません。ターゲットになるのは留守が多い独身はもちろん、核家族も狙い目です。都心では共働きの夫婦が多くて、家を留守にしがちだからです。

空き巣が下見で2つめにチェックするのは「外部からの視線」。下見でターゲットとするかしないかは、ほぼここで決まります。周りに人気がなく、さらに敷地内が高い塀や木で囲まれていれば、空き巣にとってベストな環境。簡単に侵入できそうな家でも、人目の多いところを空き巣はターゲットにはしません。

空き巣が下見で玄関カギをチェック

空き巣が下見で3つめにチェックするのは「ディスクシリンダー錠」かどうか。玄関や勝手口のカギがディンプルキーではなく、昔からあるディスクシリンダーを使っている家はピッキングで侵入できるからです。

ドアに郵便ポストが付いてる一軒家はさらに危険でしょう。ポストの隙間から特殊な工具を使ってカギを開けてしまう「サムターン回し」ができるからです。

空き巣が下見で4つめにチェックするのは「トイレや風呂場の窓」。玄関や窓のカギは閉まっていても、トイレや風呂場の窓は換気目的で空いてることが多いからです。そういった場所は周囲から死角になってることが多いことも忘れてはいけません。

空き巣が下見で5つめにチェックするのは「2階に登れる足場」です。防犯意識は上の階に行くほど薄まるもの。2階は窓のカギを閉めない人が多かったりします。物置や室外機があると、空き巣はそれらを伝って簡単に2階まで登ってしまうのです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「空き巣が下見でチェックする5つのポイントとは