
NEXCO東日本新潟支社は、新潟県内の高速道路の一部区間で4月1日からETC車限定の新たな料金割引「通勤パス」を試行しています。通勤パスは、曜日や時間帯にかかわらず指定区間内を最大50%割引で利用可能なサービス。割引適用時間の制限を撤廃した新たな料金割引になります。2025年3月まで実施されます。
通勤パスは2025年3月までモニター募集
通勤パスは、通勤時間の混雑を避けてほかの時間帯へシフトすることによる高速道路内の交通分散を目的として、通行料金が最大50%割引される新たなETC料金割引サービスです。
通勤パスの募集対象期間は2024年4月から2025年3月まで。すでに3月1日から先着順で2025年3月までの各利用月で500名のモニターを募集しています。2025年3月分もすでに申し込み可能です。
通勤パスの区間と価格を見てみると、普通車で通常料金1,040円の新潟中央IC~三条燕ICの販売価格は10,400円で、利用可能額20,800円となります。通常料金860円の新潟西IC~三条燕ICの販売価格は8,600円で利用可能額は17,200円です。
通勤パスは1日3回まで高速代50%オフ
なお、指定区間内で1か月の通行料金累計額が「利用可能額」を超える場合は、以降の走行についても50%割引で利用可能。1日3回まで利用可能で、同日内で4回目以降の利用は通勤パスの対象外となります。
通勤パスが適用されると、ETC休日割引とETC深夜割引の適用対象外。通勤パスの対象車両は、普通車および軽自動車等です。対応するETCカードは、ETCクレジットカードおよびETCパーソナルカードのみ。ETCコーポレートカードは対象外です。
なお、同様のETC限定の通勤パスの社会実験を、NEXCO東日本北海道支社が札幌エリアの高速道路の一部区間で4月1日から実施中。対象車両や期間も変わりません。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「1か月間いつでも高速にETC車は50%オフで乗れる」