有志が開発したカスタムファームを導入することで、高性能な“受信機”に生まれ変わる中華ハンディ機「UV-K5」が話題です。ただし、UV-K5にはいくつかのバリエーションモデルがあります。地域よって送信周波数が微妙に異なっていたり、OEMによるメーカー&型番違いも展開しているようです。詳しく見ていきましょう。

UV-K5シリーズはファームウェア対応

QUANSHENGブランド内にもバリエーションがあり、無印のK5のほかに「UV-K5(8)」と「UV-5R Plus」が存在。この2機種は見た目は違っても中身は同じです。

具体的には、テンキーより上のデザインとディスプレイの発光色が異なるだけで、QUANSHENGブランドの3機種の中身はハード・ソフトともにすべて同じです。

このため、いずれも受信機化のファームウェアに対応。ここでは、これらのUV-K5シリーズをひとまとめにして、単に「UV-K5」と呼称。同じ機種として機能を紹介します。

UV-K5シリーズに充電スタンドが付属

UV-K5シリーズの充電スタンド「C-51」は、AC110 ~240V仕様ですべて共用です。充電しながらの受信が可能。自宅など固定での受信に重宝する充電スタンドは、日本でも使えますがコンセントの形状に違いがあります。

UV-K5はシリーズによって中国やヨーロッパ仕様のSE型と、日本やアメリカ仕様のA型が混在しているのです。コンセントの形状は複数ありますが、標準はSE型になるようです。

SE型の場合は、A型への変換アダプタを使って日本仕様にすることになります。UV-K5の購入品が、SE型の場合は変換アダプタを自分で用意して対応してください。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「UV-K5シリーズのバリエーションは中身が同じ?