YouTubeの利用率は全世代平均で8割超、10~40代に限れば9割以上という調査もあります。さらにその75%以上がスマホを使って視聴しており、いまやスマホは動画視聴端末として大きな役割を担っているわけです。そんなYouTubeは、2023年夏頃から広告ブロックへの規制を本格的に開始しています。その対策を見ていきましょう。
YouTubeが広告ブロックに数々の対策
公式のYouTubeアプリは便利ですが、無料版の広告の多さにはゲンナリ…という人も多いはず。Premium登録すれば解決するとはいえ、素人動画に月額1,280円は高過ぎる出費です。
このため、YouTubeの広告ブロック機能を搭載したプレーヤーアプリやブラウザアプリが数多く出現しています。そうした、広告ブロックへの規制を、YouTubeが本格的に開始したのです。
YouTubeの広告ブロック規制では、3ストライクの警告表示や読み込み速度を遅くするといった数々の対策が導入されており、中でも「Adblock Plus」に対する規制は大きなニュースとなりました。
YouTube広告ブロック専用プレーヤー
「EverCast」はYouTubeのために作られた専用プレーヤー。動画の検索や再生ができるYouTubeの非公式プレーヤーで、App Storeで無料で入手できます。
EverCastは、再生前に挿入される動画広告がスキップできるほか、PiPやバックグラウンド再生にも対応。アプリ独自の広告があるものの、「AdGuard」を使えばそれもブロック可能です。
EverCastの使い方は、キーワードで動画を探して再生するだけ。Googleアカウントの紐付けも不要なので、安心して使えます。再生速度は公式アプリと同じく8段階から選ぶことが可能。Premium向けのPiPやバックグランド再生も再現されています。(文/中谷仁)
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「YouTube広告をブロックできる無料のプレーヤー」