対話型AIサービスのアプリの中には、スマホアプリ独自の機能を備えているものもあります。対話型AIのアプリは、PCとはまた違った活用をすることが可能なのです。とくにスマホのマイクを使った音声入力は、対話型AIをより手軽に使えるようになる機能といえます。AI初心者こそスマホアプリを使わない手はないでしょう。

無料AIアプリは情報ソースを表示する

有料版ChatGPTと同じ高性能AIモデル「GPT-4」「DALL-E 3」を、無料で使えるMicrosoftのAIアプリが「Microsoft Copilot」です。App Store、Google Playで無料で入手できます。

検索エンジン「Bing」のAIチャット機能で同じサービスが使えますが、「Copilot」アプリとして独立しました。Webからの情報取得に加え、画像分析やテキストからの画像生成にも対応しています。

Microsoft CopilotはWebから情報を取得するため、情報鮮度が高いことが特徴です。いちいちブラウジングしなくても、最新のニュースや周辺情報を集められます。しかも、どこから収集した情報なのか情報ソースも表示してくれるのです。

無料AIアプリに画像をアップロード

Microsoft Copilotは画像の生成にも対応。どういう画像を生成したいかを、日本語の文章で入力します。できるだけ具体的に細かく指示するのがポイントです。これで指示した画像が作られます。それを元に修正を指示することも可能です。

Microsoft Copilotは画像アップロードで情報を得られるのも特徴です。使い方は、カメラを起動して写真を撮影するか、画像ファイルを選択します。

指定した画像について、どんな情報を知りたいかをテキスト、または音声で入力。数十秒程度で画像が解析され、回答してくれます。時間はかかりますが、精度はかなり高めです。(文/中谷仁)

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「Microsoft謹製の最強の無料AIアプリをフル活用