
警察官が待ち伏せして速度違反を取り締まるのが「ネズミ捕り」です。ネズミ捕りは道路を走っているとそれなりの予兆はあるもの。それを知る知らないでは大違いです。そこで、ネズミ捕りの速度取り締まりを事前に察知する方法を紹介しましょう。ネズミ捕りには、知らなければ気づかないようなさまざまな予兆があったのでした。
ネズミ捕りの光電式はパイロンを置く
対向車のパッシングはいうに及ばず、不自然に道路脇にパイロンが置かれている時も要注意です。都心部でよく行われる光電式によるネズミ捕りは、バイクなどが道路脇に設置されたセンサーに衝突しないようにパイロンがよく置かれています。
最近のレーダー探知機ではネズミ捕り用の連絡周波数である350.1000MHzを傍受することが可能。これが受信できた時には付近で必ずネズミ捕りが行われているはずです。
また、アマチュア無線機などを搭載している時は広域レピータに周波数を合わせておきましょう。時折「○○付近マイクロウェーブ照射中」などのありがたいお知らせが入ることもあります。
ネズミ捕りを無線で仲間に注意を促す
ネズミ捕りに注意するなら、タクシー無線を受信機で受信しておくのも得策です。「○○方面、雲行きが怪しい」などの通信で、流し中の運転手さんが仲間を気遣ってネズミ捕りの注意を促しているからです。
警察自身が取り締まり情報を公表していることは意外に知られていません。都道府県警のWebサイトや地方新聞などには公開取り締まりの情報が載っている場合も多いので、チェックしておきましょう。
さらには「土日祝日の午前中や交通安全週間」はネズミ捕りに要注意。行楽に出かける車両が狙われます。X(旧Twitter)での情報収集もネズミ捕りの事前察知に有効です。「#ネズミ捕り」で検索すると、リアルタイムでネズミ捕り情報が見つかります。
【関連リンク】
スピード違反から逃れる方法「ごねる」を白バイ隊員が伝授
覆面パトカーの見分け方は追い抜くクルマの車内
駐車違反で出頭しないデメリットはあるか?
交通違反で青切符をサインしないと拒否したその後は?
歩道は駐車禁止でも警察は植込みで駐禁を取り締まらない?
情報提供元:ラジオライフ
記事名:「ネズミ捕りの速度取り締まり事前に察知する方法」