肉眼では数m先も見えない、光源のほぼない厳かな場所でスマホの夜間撮影をテストしてみました。比較したのは「iPhone15 Pro」「Xperia5 V」「GooglePixel8 Pro」の3機種。どのモデルも石垣や門など、何があるのかクッキリと描写できています(スマホ画面上ではもっと明るく見える)。詳しく見ていきましょう。

スマホで夜間に動いているものを撮影

続いて、夜間に動いているものを撮影し、被写体がどれだけブレるかを検証しました。ブレが少ないほど、イメージセンサーの性能が高く、シャッタースピードも速いということになります。

シャッターのタイミングが異なるため厳密な比較ではありませんが、画像を比べる限り最もブレなかったのはiPhone。ナンバープレートも読み取れるレベルです。

Xperiaは画質はシャープな一方ブレは大きめで、Pixelは全体的に明るめに撮れているものの、細部を拡大してみるとノイジーな仕上がりとなっていました。

スマホ夜間撮影で手ブレ補正を比較

さらに、暗所で動く人間を撮影し、手持ち撮影でどれだけ手ブレ補正が効くかを比較しました。どの機種も手ブレ補正は非常に優秀でほぼブレずに撮影できました。

ただし、中でも1番シャープだったのはXperia。目鼻など細かいところまで描写されています。対してiPhoneはブレこそないものの、補正が強過ぎてのっぺりした画像になっていました。

PixelはISOが高過ぎるのか、ややノイジーな仕上がりでした。手ブレ補正はどの機種も同程度の性能でしたが、画質についてはそれぞれのメーカーの味付けにより、違いが出ています。(文/pusai)

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「スマホ夜間撮影で動く被写体でもブレないのは?