ドラレコは後方も撮れる前後2カメラ式、車内にも対応した3カメラ式、全方位撮れる360°モデルなど発展・進化。今では、5,000円以下の激安中華製ドラレコですらフルHD対応をうたう時代です。しかし、「お守り」とするならドラレコは大手メーカー製をオススメします。ユピテルの前方+リアデュアルカメラのドラレコを見ていきます。
Y-3100はSTARVISイメージセンサー搭載
近年、ユピテルが力を入れているのが、3つのカメラで同時記録するモデル。2023年発売の「Y-3100」は、フロント・リアデュアルカメラのすべてにSTARVISイメージセンサーを搭載しています。
このため、Y-3100は暗いシーンや明暗差の大きい場所もクリアに記録可能です。走行中のトラブルを多角的に記録できるのはもちろん、車上荒らしなど駐車中の犯罪もしっかり記録してくれるでしょう。
実際のドラレコ映像を確認してみると、夜間はシャッタースピードが遅いためなのか細部を確認したい時には不利な場面もありましたが、状況を記録するには十分な画質といえます。
Y-3100は車上荒らしなどの記録に有効
昼間・夜間ともに、リアカメラで後方を走るクルマのナンバーを問題なく認識できました。車内カメラは運転中の周囲の状況がよく分かるほか、駐車中の車上荒らしなどの記録に有効でしょう。
通常、駐車中の記録はオプションが必要ですが、本機は不要です。なお、オプションのマイクロ波(24GHz帯)センサーを追加することで、接近する人をより正確に検知できるようになります。
ただし、この機能を使用するため、電源はバッテリーとアクセサリー電源の2系統を直接取る必要があり、取り付けにはややハードルが高く感じられるかもしれません。その場合は取り付け業者に依頼しましょう。実勢価格は40,700円です。(文/星智徳)
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「Y-3100は前方+リアデュアルカメラで完全録画」