ソニーセミコンダクタソリューショングループが製造するSTARVISを搭載するドラレコが多い中、コムテックの「HDR301」はオムニビジョンのPureCel Plus-S技術を搭載したCMOSイメージセンサーを採用しています。STARVISと同様に暗所に強く、明暗差の補正も行われるため、実際に白飛びなどを効果的に軽減している印象です。
HDR301は映像の彩度や精細さが高い
HDR301は基本機能をしっかり搭載しつつ、後続車が接近していたり、自車が前方車両に接近しながら走行している時に注意喚起してくれるサポート機能なども備えています。
実際のドラレコ映像を確認してみると、CMOSセンサーが変更になったからか、同社のチューニングによるものなのか、これまでのコムテック製ドラレコよりも映像の彩度や精細さが高いように感じました。
夜間の撮影では、停車車両の横に人物がいる状況でしたが、風貌を確認しやすい映像です。レンズの画角がやや狭いようにも感じられますが、フロントガラスから見えるほとんどの景色が記録されているので、ドラレコとしては十分でしょう。
HDR301にSDカード破損を知らせる機能
フロントカメラの解像度は1920×1080ドットで、記録メディアはmicroSDカード(最大128GB)。画角は水平110°×垂直58°(対角135°)です。 F値はF2.0、サイズ/重さは78W×51.3H×29.4Dmm/95gとなります。
一方、リアカメラの解像度は1920×1080ドットで、画角は水平110°×垂直58°(対角135°)です。F値はF2.0で、サイズ/重さは42.6W×30.5H×23.5Dmm/29gです。
また、記録用のmicroSDカードを起動時にチェックして破損を知らせる機能も搭載。安心して使えるドラレコです。実勢価格は29,800円となっています。(文/星智徳)
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「HDR301は高感度センサーとHDR機能でノイズ軽減」