その昔、ドライブのお供に取り付けるカーアイテムといえばレーダー探知機でした。最近では、あおり運転によるトラブルが頻発したこともあり、もしもの時に備えてドライブレコーダーを取り付ける人が増えています。そんな中、ドライブレコーダーとレーダー探知機の一体型モデルが増加中です。

レーダー探知機と一体型ドラレコ登場

「東京オートサロン2023」で、セルスター工業が「RD-60」というレーダー探知機一体型のドラレコを発表して話題を集めました。しかし、じつは他メーカーからもレーダー探機能を持つモデルが登場しています。

ドラレコのディスプレイにオービスや取り締まり情報をはじめとした各種警報を表示させられるメリットがあり、今後この一体型のスタイルが一般化していくのかもしれません。

セルスター工業の「RD-60」はレーザーとレーダーに対応したモデル。前後2カメラともにフルHD画質でHDRやSTARVISを搭載。ドラレコとしても高性能です。

レーザー対応レーダー探知機ドラレコ

本体背面にレーザー受光部を備えていて、LSM-310のレーザー式オービスなどにも対応します。LHシステムなどの従来型のオービスはGPSおしらせ機能として警告。実勢価格は69,900円です。

ユピテルの「Z840DR」は、フルHD画質に対応した1カメラモデルで、レーザーとレーダーに対応。カメラ、レーダーアンテナ、ディスプレイが分離したセパレート型です。

アンテナはダッシュボードの上などに設置することで、良好な受信状態を保てる設計。別売りのリアカメラの増設も可能となっています。実勢価格は74,800円です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「ドラレコとレーダー探知機の一体型モデル増加中