体臭は、主に皮膚の常在菌によって汗や皮脂、アカに含まれる成分が分解されることで発生するガスが原因です。汗をかくと皮膚の常在菌が繁殖しやすくなるため、より多くの分解が起こり、ガスも大量に発生します。その結果、体臭がキツくなるわけです。体臭が発生するメカニズムについて詳しく見ていきましょう。

体臭は汗をかいて皮膚の常在菌が繁殖

体臭は汗をかいて皮膚の常在菌が繁殖することが原因。毎日お風呂でしっかり体を洗い、余計な皮脂やアカを落とし、汗をかいたらこまめに拭き取ることがニオイ対策の基本となります。

なお、体臭の元となる汗を出す汗腺には、ほぼ全身にある「エクリン腺」と、ワキや陰部といった特定の部位に存在する「アポクリン腺」の2種類があります。

このうちアポクリン腺から出る汗には脂質や動物性タンパク質などが含まれており、汗自体にニオイがあるのが特徴。ワキガなどの強いニオイは、ワキにこのアポクリン腺が集中していることが原因です。

体臭のいわゆる汗くさいニオイを発生

また、エクリン腺の汗は基本無臭なのですが、こちらも皮脂などと混じって常在菌に分解されることで、体臭のいわゆる汗くさいニオイを発生させることになります。

体臭などのニオイ対策には、まず自分のニオイを正しく認識することが重要です。簡単な方法でセルフチェックできます。入浴後は嗅覚がリセットされるので、ニオイを感じやすいでしょう。

体臭をセルフチェックする方法には「ポリ袋に衣類を入れる」「枕のニオイを嗅ぐ」「ガーゼをワキに挟む」などがあります。ポリ袋とガーゼは5分ほど待ってから嗅ぐのがポイントです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「スメハラ加害を防ぐため嫌なニオイの原因を知る