警察官による職務質問は、なるべく穏便に済ませたいものです。そのためには、最低限の労力で解放してもらうための職務質問のOK行動と、警察官の態度を豹変させるNG行動を理解しておく必要があります。協力的だと持ち物検査などを省略される場合もあるとか。警察官の職質スイッチをONしてしまうような2つのNG行動だけは避けましょう。

職務質問のNG行動で暗黙のルール発動

職務質問された時のOK行動は、自身の身分を即座に明かすことです。免許証や保険証を、常に出せるようにしておくと協力的な対象とされ、警察官からの好感度は上がります。自転車に乗っていた場合、自転車から降りて対応するとよりベターです。協力的であればと持ち物検査などを省略される可能性もあります。

一方、職務質問された時のNG行動は2つです。警察官に向かって警察手帳を見せるよう求めるなど本物かどうかを疑う行為が1つ。もう1つは「ほかにやるべきことがあるでしょ」などと、唐突にケンカ腰で応対する行為です。

これらは警察官の自尊心を非常に貶めることであり、プライドを傷つけてしまいます。ゆえに、彼らの間における暗黙のルールである“目には目を、歯には歯を”を発動させることになりかねません。

職務質問中に警察官が無線で応援要請

職務質問でのNG行動をとるや否や「職務質問ぐらいで、なぜあなたはそこまで焦る必要があるんですか?」と警察官の態度が豹変。警察官側の職質スイッチを入れてしまう可能性があるのです。

「俺らの税金で飯食っているんでしょ?」などと言おうものなら警察官の心証は最悪。「別にあなたから給料をもらっているわけじゃない」と言いつつ、無線で応援を要請する事態になりかねません。

職務質問中に警察官が無線で応援を頼むと即、近場から大勢が集まり囲まれます。こんなに大事になると、警察官も意地になりやすいものです。職務質問ではすみやかに解放されるためにも、NG行動にはくれぐれも注意しましょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「職務質問で警察官を豹変させる2つのNG行動とは